例えば、パッチ1.19リリース前後で、ディスカッションが行われていた、
FFXIVのアイテム装備条件の仕様について。
ひとつは現行の装備アイテムの仕様。「誰でも装備が可能である」代わりに、
推奨クラスがあり、推奨レベルが存在する。ただし、この推奨条件に合わなければ、
性能が落ちてしまいます。劣化も早い。
利点は、装備するだけなら縛りが少ないので、オシャレが可能です。
デメリットは、計算式によってダウンする、パラメータのわかりにくさ。
もう一方、これからパッチなどで追加されるアイテムには「特定クラス(ジョブ)専用」、
「装備可能レベル」という限定条件をもったものが登場します。
利点は、条件がある代わりに非常に強力な性能かつ、非常に明確な装備目標となる点。
開発はバランスが取りやすく、そのクラス(ジョブ)に特化したデザインも可能です。
デメリットは、制限が強いので誰もが身に着けられるわけではなく、オシャレし難いこと。
吉田は「どっちもあってよい」と思っています。これは、どっちつかず、でしょうか?
いずれも望む声、メリットデメリットがあります。ですからどちらも存在して構いません。
序盤のレベルから中盤までは、ある程度なんでも装備可能で、入手もしやすい。
オシャレもどんどん可能。また、クラフターが作るベーシックなアイテムは、
レベル50であっても、推奨条件装備であってよいかと思います。
好みのデザインをマテリアクラフトで強化すれば、性能も任意に向上させられます。
しかし、クラスに特化した強力な効果を持つアイテム、何度もコンテンツへ挑んで、
勝ち取っていくような、入手難易度の高いアイテムには、そのクラスやジョブへの
誇りが持てるように、条件をしっかり設定しようと考えています。
いずれの装備を目標にするか。
街の中でのおしゃれ装備、ライトパーティコンテンツへのアタック、
フルパーティコンテンツへのアタック、それぞれ装備内容は、皆さん自身の趣向で、
選択=チョイスして頂けたらよいなと。
プレイスタイルと好みに応じて、いずれかを選択してください。
それでよいと思っています。ゼロかイチかの議論ではなく、選択と割合の問題です。
(既にパッチ1.19でのフィードバックも沢山頂いています。対応していきますので、
今後も、一方が足りない!偏ってる!と感じた場合、フィードバックをください!)