今回のアニマウェポンの名称は FF11 をプレイされた方なら分かるように、
エンピリアンウェポンの名前から取られています。

例えば、呪具の名称になっているフヴェルゲルミルは、
元々は北欧神話の泉の名前なんですけど、
FF に限らず RPG の武具でよく使われる名前です。

FF11 はこの設定を踏襲して水系の技を撃つことができました。
でも FF14 の杖は水色でもないし、
ウォータが撃てるわけでもないので名前だけ持ってきただけで全然関係ないんですよね。

今回のクエストで非常に残念だなと感じたのはそういう点で、
クエスト数削減の都合で全部ゲロルトに作らせるから世界観を踏襲したりしないし、
旧作のファンが喜ぶようなグラフィックでもない。

ゲロルトアクスにたいそうな名前をつけるのではなく、
細かい設定の積み重ねが世界観の深みを作っていくんじゃないのかなと思います。

皆さんはどうお考えでしょうか?