クルセードスタンスを削除する代わりに、白魔・学者・占星のすべてのスキルとアビリティ効果はMND基準で計算するという提案です。つまり、キャスター全体に適用される汎用ルールを、ヒーラーとdpsキャスターに分ける汎用ルールに変更するのです。新生当初、クルセードで回復もできる黒魔が問題となってアディショナルから削除されたのと、方向性は同じです。

もともとキャスターといっても、dps職とヒーラー職では正反対です。それに同じルールを適用する必然性はありません。

削除理由としてつぎのものが考えられます。(巴は低レベル時のINTとMND差は少ないので、召喚と同じ扱いでよい)

(1) レベルやILが上がるにつれて、この三職のMNDとINTの格差が広がる一方で、INTは実質無意味です。
そのため、この三職の攻撃力はクルセードスタンス必須の状況で、クルセードなしではほとんど形だけの攻撃になっています。

(2) dpsチェックが増えた関係で、ヒーラーの攻撃参加も重要性が増します。けれど、クルセードの切り替えにGCD・CTや手間、とっさの回復への対応など、クルセードのせいでいたずらに煩雑になり、爽快感や楽しさが失われるばかりです。当然、ヒーラーの負担もどんどん増えます。

(3) 高レベル占星にとってソロのときにクルセードは「絶対必須」です。それなしではまともに攻撃もできません。つまり、ジョブの根本的な部分をアディショナルに依存するという異常な状態です。アディそ枠も実質一つ少ない状態です。学者はソロを召喚でこなせるので、クルセードは必ずしも生命線ではないのとは違います。

(4) 全体的な操作回数の削減
回復に専念さえすればよいIDや討伐戦以外では、ソロ・大型FATEやモブハントなどで攻撃のたびにクルセード切り替えは煩わしいだけです。このように切り替えないとまともに攻撃参加できないヒーラーの仕組みはほかのMMOではほとんど存在しません。素のままで攻撃も回復できるようになれば、ヒーラーの難易度の上昇が軽減されます。もともと攻撃に転じたところで、高難度コンテンツでは火力職の代わりにはなれないのですから。

みなさんはどう思いますか?