重度のフ□ム脳である私が、皆さんも「なんやコレ」って思ったであろう例のシーンについての個人的考察を記述させていただきます。
 3.0ラストの内容が含まれますので、ネタバレを嫌う方はここでカットバックドロップターンで華麗にバックスペースをカタカタ……ッターン!してください。












 ここまで見ているということは、貴方は3.0メインシナリオをクリアしている上に、こんな記事を読んでくれている物好きな方ということですね、ありがとうございます。
 はい、そうです、『例のシーン』とは、ナイツ・オブ・ラウンドを倒したあとに教皇がプレイヤーを見て怯えるシーンです。
 あのシーンでなんやコレって思ったヒトは私を含めて非常に多いと思われます。
 このシーンに込められた開発側の意図をなんかしたいと思います。はい、なんかします。

 ずばり、このシーンで重要な要素は「蛮神」です。

 同レベル以上のフ□ム脳を持つ方は、この時点で何かを察したかもしれませんが、続けます。
 では、これまでに出てきた蛮神についての情報を適当に整理しましょう。
・蛮神は知性体の想いを核とし、星の血液たるエーテルで構成された肉体を持つ、クリスタルをドカ食いするかわりに強力な武力を持つ存在である。
・願いの強さと捧げられたクリスタルの量(=エーテルの量)に応じて強さが上下する
・上記の性質から、テンパード(魔力で頭になんかして自我研修を行った信者)を増やして信仰を集め、自分の力を高めようとする傾向にある
・超える力を持つ人間(サハギン等の蛮族含む)が自らの肉体に「降ろす」ことが可能(イゼルが実行。イゼルの事例を見る限り可逆であり、人間には戻れる)
・もしかしたら願いが強く、かつエーテルが大量にある状況なら超える力は必要ない?(ルイゾワのフェニックスの例)

→続きます