
Originally Posted by
R_Bunanza
(前略)
暗黒がより多くの人にとって楽しいジョブになることを願っています。
返信ありがとうございます。
お互いに真摯に考えたうえでの方向性の違いであることは理解できました。
私としては、5.xの暗黒騎士は(様々な問題は抱えていても)ジョブコンセプトの体現という意味では成功していたと考えています。
その暗黒騎士のジョブコンセプトとは、おそらく伝統的な暗黒騎士と(方向性は違えども根本的な部分で)同じ「リスク&リターン」であるはずです。
そして、特にその「リスク&リターン」を体現していたのが【ブラックナイト】と【リビングデッド】だったと思います。
現在公開されている6.0パッチの暗黒騎士の一番の問題点は、他タンクの強化により得られるリターンが相対的に弱体化し、リスクに見合わないものとなっているということです。
これを解決するためには、「リスク低減+リターンの強化」か、「リスク&リターン」を捨てるかの二択になります。
ですが、「リスク&リターン」を捨てて新たなジョブコンセプトを構築するのは難しいでしょう。
14が最も大切にしているのは伝統的なFFのイメージの尊重ですし、それはアタッカー(DPSロール)からタンクに変わった暗黒騎士であっても例外ではないのだろうと思われるからです。
であればどうするか。
【ブラックナイト】はバリアで吸収しきれるような攻撃に対しては6.0においても最強の防御バフです。
ですが致死ダメージ以上の強攻撃に対しては、他タンクのジャストガードバフよりも明らかに弱くなっています。
ですから、バリアを貫通してなお痛い攻撃に対してだけ、最初の4秒間のみ疑似的にバリア量が増加する案を考えたのです。
【リビングデッド】については最大で20秒間の不死というリターンこそあるものの、安定しない効果時間やウォーキングデッド死などのリスク面が大き過ぎます。リスクを低減し、なおかつ安定したリターンが得られるようにすべきでしょう。
具体的には以下のような改善案が考えられます。
【リビングデッド】改善案
自身に7秒の「リビングデッド」と13秒の「リバースデッド」を付与する。
(「リビングデッド」の効果は同じため省略するが、「ウォーキングデッド」効果は13秒間とする)
「リバースデッド」の効果中はHPが回復しない。
「リバースデッド」の効果終了時、効果時間中に受けていたHP回復効果の分のHPが回復する。
※蓄積している被回復効果は、HPバーに見える形で表示される。
これにより、最初の受付時間こそ短くなりますがウォーキングデッドが不発しにくくなり、ウォーキングデッド死の可能性も減らすことができます。
また不安定だった不死効果時間が、最初の7秒で致死ダメージを受けるという条件さえ満たせば13秒間は確実に担保されます。
【追記】
隠した上記改善案ではウォーキングデッド状態になれなかった場合に致命的な防御の穴が存在しましたので、以下のように修正します。
【リビングデッド】改善案
自身に「リビングデッド」を付与する。
効果時間中はHPが回復しないが、被回復効果を受けた場合「リバースゲージ」が蓄積する。
効果時間中に戦闘不能に至るダメージを受けた場合、戦闘不能にはならずにHP1の状態となり「ウォーキングデッド」に変化する。
「ウォーキングデッド」に変化しないまま効果時間が終了した場合、「リバースゲージ」は消滅する。
効果時間:8秒
ウォーキングデッド効果:すべての攻撃に対してHPが1より減ることがない状態。
HPが回復しないが、被回復効果を受けた場合「リバースゲージ」が蓄積する。
効果時間が終了した時点で「リバースゲージ」が最大値の場合はゲージを消費して自身のHPを全回復し、そうでない場合は自身が戦闘不能になる。
効果時間:8秒
「リバースゲージ」の最大値は自身の最大HPと同量で、パーティーリストのHPバーの上に見える形で表示される。
また、最大値まで蓄積した場合にはゲージが発光し色が変化する。
こちらの改善案ではできる限りリスクを低減し、「ウォーキングデッド」が効果時間の途中で消滅しないようにしています。
安定したリターンが得られる為、効果時間が元のままでは強すぎるかと思い少し効果時間を短縮しています。
ヒーラーにとってもヒールを無理に止める必要がなく、どこまで回復すれば良いか目に見える形となる方が良いと思われます。
長くなりましたが、6.xの暗黒騎士も楽しくプレイできることを願っています。