FF14の現状のヘイトシステムって特異だと思います。他MMOでもタンク役をすることが多かったですが、あまり素直なシステムではないと思います。

対ボス戦と通常MOB戦でかなり状況が変わるので、分けて書きますが、対ボス戦では、ヘイトスキルよりも、内丹II、ケアルⅡかⅢをやってるほうが、よっぽど安定します。開幕時にウォーモンガーをして、あえてダメージを受けて、その後、内丹II、ケアルⅡかⅢの流れが守れればタゲがはがれることはまずありません。タゲが安定したら防御を固め、その後で、挑発IIや口笛II、ディスオリIIを使うので、開幕当初はヘイトスキル系の優先順位は低いですね。その後もヒーラーからのヒールが遅れて自己回復できる場合、ある意味タゲをさらに安定させるチャンスです。こういう仕組みなんだと言われればそれまでですが、自己回復でタゲ安定を図るって、論理的に変ですし、私自身にとってはすごく違和感があります。

通常MOB戦(複数)の場面では、同じくウォードラムかウォーモンガーでヘイトを集めて、あえてダメージを受けて、内丹II、その後、気合を入れて、なるべく早い段階でサークルスラッシュII、これで安定するときもあれば、まったく安定しないときもあります。一度安定すると範囲攻撃と自己回復でそこそこ安定しますが、まぐれに近く、複数のMOB戦ではタゲ固定が非常に難しいです。このバランスで今後どうやってインスタンスを作りこむのか未だに疑問が残ります。ある意味、ゼーメル道中もこのようなヘイトバランスなので、あんな作りになっているのかなあとも思います。そもそもFF14にはエリートMOB的なものが存在しないので、ダンジョン内でもフィールドと変わらないくらいの強さのMOBしか配置されないのかも知れませんが・・・。