そもそもイシュガルドへの入国は「名を轟かせたから招かれる」ではないと思います。
「イシュガルドの鎖国が解かれる(=不特定多数の冒険者が入国可能になる)」状況へストーリーが進む必要があるのだと思います。

そうでなければ、パブリックエリアであるイシュガルドの街に自分以外の冒険者が居ることの説明がつかないんです。
特別に入国を許された形での入国なら、他に冒険者は滅多に居てはいけないですよね。

Quote Originally Posted by DTM View Post
イシュガルドへの入国は、シナリオ上の大きなイベントの末に可能となるものになるはずです。
(恐らくは、固く閉ざされたイシュガルドの大審門が何らかの事件を経て開かれるという感じでしょう)

裏口を作ると、このイベントを見たプレイヤーとそうでないプレイヤーという、時点が合わないプレイヤーが混在するという状況を作ることになります。
そうすると、イシュガルドで起こるあらゆるNPCの台詞やイベント(メイン・サブ問わず)についてそれを考慮した場合分けが必要になります。
台詞やイベントに余計な検証を要する上、破綻が起こることを恐れてダイナミックなイベントの作成を断念するケースも起こりうると思います。

台詞やイベント以外にもシナリオとリンクした何かがあるかもしれません。
(例えば、2.55で追加されるイシュガルド防衛戦の爪痕が街に残されていたとしたら、防衛戦を経験していないプレイヤーの為に爪痕の無い街を新たに作らなければいけませんね)


3.0はシナリオ的に大がかりな事が期待出来る節目なのに、2.0系のメインシナリオをクリアしない人を考慮するあまりフラグに縛られ、こじんまりとしたもので終わってしまうことにはなって欲しくありません。

なのでぼくは裏口を作ることには反対で、どうにかしてメインクエストをクリアして欲しいと思います。
裏口を作ることはメリットばかりではなく、3.0以降のシナリオや演出の作り方に制限を加えてしまうというデメリットの発生があり得ます。
メインクエスト自体のクリアが難しいなら考える必要はあると思いますが、メインクエストをやらないでイシュガルドへ入るの方法の追加は、3.0以降のシナリオ作りに対し2.0系の大きな負債を残す形になりかねないので否定的にならざるを得ません。