FF14におけるギミックでの違和感のすべてはコレなんですよね。
敵の攻撃を敵の攻撃で防ぐのはRPGでよくあるものですしそれ自体は良いものなのですが、あまりにも多すぎるというか・・・、なんでしょうね。
極ラムウはまだ良い方ですが、侵攻4層の後半は違和感の塊でしたね。
ゴーレム中は親切にメガフレアの詠唱をチンタラやってくれるネールさん、
拘束加速を解除するために死に際にわざわざ解除フィールドをドロップしてくれるゴーストさん、
プレイヤーに避けさせるために必ずファイア→サンダー&アイスの順番で攻撃してくれるワイバーン、
真成編でも紅蓮のためにわざわざ直前に青碧を置いておいてくれる親切なフェニックスさん、
テラフレアを受けるための拘束具を置いておいてくれるツインタニアもどきさん・・・
ボスと戦っている、というよりパズルと戦っているような気しかしませんね。
実はFF14のボスは全員プレイヤーに倒されるために出現しているんじゃないかと思えてしまいます。
(まあ開発としてはそうしないとクリアできなくなってしまうので、間違ってはいないんですが。)
ボス側の視点から見ればすべてナンセンスなんだからこれでいい、という意見もありますが
私はちょっとやり過ぎかなと思います。
ボスが全く頑張っていないというか、ボスはプレイヤーをクリアさせるために抜け道を1本だけ用意しているっていうのが見え見えなんですよね。
ボスが「なんだと!?うわっ、それは予想外だったー!」といって死ぬのが一番納得行くのではないでしょうか。
そういった意味で予め対抗策を練って挑んだリヴァイアサンはよかったと思います。
手すりだけ綺麗に破壊されるのはなんか違和感ありますがね。