オンラインゲームはサービスを行っている間にプレイヤーからのフィードバックを受けて良いものへ進化熟成していくものです。長時間プレイで世界に没入することになるMMOにとって、環境音とともに音楽はとても重要な要素の1つです。プレイヤーからのフィードバックとしてより良い音楽を求める声は多いと思います。
音楽に対するフィードバックは14年続ける目標を掲げる新生FF14にとって必須であると考えて良いはずです。
このスレッドでは主にフィールド音楽、バトル音楽に関してのフィードバックを行うことにしましょう。
投稿時には音楽に対する好き嫌いの話になってしまわないように注意してください。
新生に求める音楽とは?
私はゲーム音楽は映画音楽と通じるものがあると考えていて世界の表現や登場キャラクターの心情とシンクロしているかどうかという点を最も重要視しています。この点におい植松さんの「ザナラーンの黄昏」、「ラノシアの疾風」は非常に高いレベルで世界の表現がよく出来ていて素晴らしいものでした。新生でもこのような完成度の高い音楽がつけられることを望んでいます。
新生後の音楽についてですが、この評価基準では「惨劇霊殿 タムタラの墓所(HARD)」、「シルクスの塔」、「リヴァイアサンのカットシーン(戦闘前の雅楽)」は違和感を感じています。
世界の表現(外的)
シルクスの塔は非常に長い回廊を冒険者が走っていく事になるのですが、そのクリスタルの硬質な床、広さを感じさせるレベルには至っていなくて曲が浮いているように感じます。リヴァイアサンの戦闘前のカットシーンの雅楽は絵柄と対称的で違和感を感じ東の国をフィーチャーしていないのになぜ雅楽である必要があったのか疑問が残ります。
惨劇霊殿 タムタラの墓所 (HARD) とリヴァイアサンは最初は和の曲が流れて洋の曲になります。このような曲の構成によってイメージがまとまらないように感じられます。何故この構成になっているのか不思議に思います。
登場キャラクターの心情(内的)
新生後の曲で素晴らしい完成度のものがあって、メインシナリオのエンディング曲はキャラクターの心情とシンクロが素晴らしく良く感情移入できます。アルテマウエポンからエンディングへの構成も盛り上がる構成になっています。
※ タイトルの 「BGM」 と 「音楽」 と似た意味の単語を続けてしまったことに後で気がついてしまいました。スレッド作成後に修正できないので、この点についてのツッコミはご容赦お願いします。