プレイヤーの皆さんこんにちは!プロデューサー兼ディレクターの吉田です。
またしても期間が開いてしまいましたが(本当にすみません)、第57回のプロデューサーレターをお届けします!

6月10日より開催されたE3 2014では、北米を中心としてメディアの方、
業界関係者かつFFXIVプレイヤーの方など、多数の方々と交流でき、忙しいながらも充実したイベントでした。
世界最大のゲームショウであるE3にて、パッチ2.4で公開予定となる新クラス「双剣士」、
そして新ジョブ「忍者」について、プレイヤーの皆さんにお知らせできたこと、嬉しく思っています。

インタビューを受けたり、プレイヤーの皆さんから質問されたりすると、何でもすぐに答えてしまいそうになる吉田も、
この新クラス/新ジョブの情報だけは、「絶対にE3まで言うな!」と各方面からプレッシャーをかけられ、
必死で我慢していたため、少し肩の荷が下りました(笑)。
あとはパッチ2.4に向けての実装追い込みですが、皆さんはその前に、まずはパッチ2.3をお楽しみください!

同じくE3で告知させていただいた「Defenders of Eorzea “エオルゼアの守護者” FFXIV Patch2.3」。
吉田のディレクターチェックも完了し、各チームの奮闘のお陰で、今のところ大きな遅れもなく、
重大な問題が発生しない限り、7月8日のリリースを迎えられそうです。
どうぞもう少しの間、お待ちいただければとください!

さて、そんなパッチ2.3では、今回も多岐に渡るコンテンツの追加やシステムアップデート、
アイテムの追加などが行われます。パッチ2.3トレーラーも公開され、皆さんも「さてどれからやろうか」と
お友達やFCのメンバーとお話されている頃かと思われますが、今日はそのパッチ2.3のスタートコンテンツの選択に、
「モブハント」を加えてもらえるよう、吉田からちょっとPRさせてください

「モブハント」は、後述する「リスキーモブ」の討伐と、各グラウンドカンパニーに設置される
「モブハントボード」に張り出された危険なモブを討伐するという複数の要素を持った遊びの総称です。
モブというのは簡単に言えば「モンスター」そのもののこと、ですので「リスキーモブ」とはモブたちの中でも、
エオルゼアの住民にとって、「特に危険(リスク)の大きいモンスター」の総称だと覚えてください。





どうでしょう、明らかにリスクが高そうですよね?(この後、凄いダメージを食らって即死しましたw)
こういった一般のモンスターと異なる、突然変異などの強力なモンスターが「リスキーモブ」です。

「リスキーモブ」は、各フィールドに確率で出現したり、プレイヤーの皆さんの特定行動などの出現条件があったり、
さらに出現候補地点も複数。各地には、これらのリスキーモブについて語ってくれるNPCも現れます。



ぜひ、彼らの語るリスキーモブの設定にも耳を傾けてください!

リスキーモブを倒すと「同盟記章」というアイテムが手に入ります。この同盟記章は、
各グランドカンパニーで、様々なアイテムと交換できます。



これら「同盟記章」を集めることに対して、週の取得上限などはありませんので、
我こそは!と思う皆さんは、エオルゼアの平和を守るため、ぜひリスキーモブ討伐にお出かけください!

あ、そういえば、一部ご心配されている方がいらっしゃいますが、リスキーモブは冒険者総出で戦えるよう、
占有権の奪い合いになるような仕様はありません。
とてつもなく強いリスキーモブもいますので、見つけたらシャウトして冒険者を集めるのが得策です。
出現頻度が低く、強力なリスキーモブは、さらに特別なアイテムを落とすこともあるようですよ……。
こうしたアイテムの判定も、個人単位で行われますので、どんどん共闘してくださいね!

これで「リスキーモブ」について、お分かりいただけたと思いますので、続いては「モブハントボード」についてです。


各グランドカンパニーは、変容するエオルゼア各地域に対して、危険指定モンスターを定め、
これを冒険者に駆逐して貰うことで、より自国の領土を安全なものにしようと考えています。
そこで、各グランドカンパニー本部に設置されるのが、「モブハントボード」で、このボードには……

① 今日中に倒して欲しいモンスター(冒険者1人1人で内容が異なります)



② 今週中に倒して欲しいモンスター(全冒険者共通)



が、張り出されます。

①については「一般モンスター(つまりモブ)」が指名手配されます。
F.A.T.E.のボスが指定される場合もあるので、一般モンスターの範囲が広いのですが、
少なくとも「リスキーモブ」は、デイリーの指名手配には入りません。
ウィークリーに該当する②には、一部ランクの低いリスキーモブが指定されます。
いずれの①も②も、指名手配を討伐すると、同盟記章が手に入ります。
ですが、こちらは日替わり、もしくは週替わりのコンテンツになりますので、コツコツ毎日プレイをして、
同盟記章を貯めるという遊びになっています。

まとめると「リスキーモブ」を狩り続けることで、同盟記章はいくらでも貯めることができます。
もちろん、リスキーモブに出会えるかどうか、そして倒せるかどうかにかかってはきますが……。
「そんな長時間リスキーモブ探しは、やってられんよぅ……」というお忙しいプレイヤーの方は、
毎日、もしくは毎週少しずつですが、「モブハントボード」に張り出された依頼をこなしていくと、同盟記章がコツコツたまります。

このように「モブハント」は、プレイスタイルに合わせて遊べるフィールド要素になっていますので、
ぜひ冒険者の皆さんで、情報交換しながら、シャウトしつつ、エオルゼアの脅威と戦っていただけたら嬉しく思います。


パッチ2.3は、今回ご紹介した「モブハント」以外にも、多くの遊びがあります。
かく言う吉田も、吉田の所属しているFCも「さて、どれからやったもんかね……」という状態で、
フロントラインでワイワイやるのか、いち早く極ラムウを目指すか、クリスタルタワーにするか、
商機を考えるとサルベージの分解スキル上げが一番いいんじゃないか、などなど、
まったく意見がまとまっていません……。
個人的には最近タンクのプレイにハマっていて、先日ナイトと戦士がレベル50になったこともあり、
今はタンク装備の高レベルアイテムが欲しいんだよな、とか思っていたり(笑)
……といったように、お待たせしておりますパッチ2.3ですが、今回も盛りだくさんでお届けします!

そして吉田はパッチ2.3のリリースを目前にしながら、フランスの都パリを訪れています
(カッコつけたわりに、仕事以外何もないし、仕事以外では来たことがない……)。
今回のJapan Expoでは、フランス初開催となるFFXIVバトルチャレンジを開催しました。
2日間で12本くらいのインタビューがありましたが、その合間を縫いつつ、
フランスプレイヤーの皆さんにお会いできてとても嬉しかったです。

それでは次回、2.3パッチノート朗読会、さらには仙台F.A.T.E.、
そしてChina Joy2014で、お会いしましょう! See you soon!