先日放送された「第15回プロデューサーレター LIVE」の模様を収録した動画を公開しました!
生放送に間に合わなかった方も、もう一度見直してみたい方も、どうぞじっくりとご覧ください。


http://sqex.to/NWb
※YouTubeの画質設定で「720p」を選択していただくと、HD画質で動画をご覧いただけます。

あわせて「第15回プロデューサーレター LIVE」で取り上げられた質問とプロデューサー吉田からの回答を、ダイジェストのQ&A形式でまとめてみました。
動画は約2時間ほどありますので、すぐに時間が取れないという方は、まずダイジェストQ&Aをご覧ください!

第15回 プロデューサーレター LIVE Q&A

※動画ではまず「極ラムウ討滅戦」のフィールドを実機操作で紹介しています。

≪フロントライン≫

0:09:43
Q: これまでPvPをプレイしたことが無くても気軽に参加できますか?
A: 参加条件やパラメーターの公平性はかなりカジュアルになっているので、これまでPvPをプレイしたことが無い人も気軽に参加してもらえると思います。

0:10:23
Q: フロントラインには、最大で何人まで同時に参加できますか?
A: 最終負荷チェック完了時に変更する可能性はありますが、24vs24vs24の最大72人です。

0:11:31
Q: フロントラインを実機で見せてほしい。
A: A: ※動画ではフロントラインのフィールドを実機操作で紹介しています。

ここはランディングというフロントラインに突入した直後に来る場所で、3都市から飛空艇で来ることができます。そして今いる場所は不滅隊のアウトポストで、不滅隊が陣取っている場所です。これまで「三勢力に分かれて戦う」というお話をしてきましたが、黒渦団/双蛇党/不滅隊に分かれて戦います。

ここはカルテノー平原にある「アウトロー戦区」という、アウトローな人たちが入り乱れて戦っているエリアです。吉田のキャラクターは不滅隊に所属しているので、不滅隊のアウトポストにいます。一定時間が経過すると門が開いて、PvPバトルが開始します。

「時代の終焉」で惨劇が起こったカルテノー平原が、バトルフィールドになっています。またアウトポストはフィールド側から戻ってくることはできず、フィールドに降りたら戦うしかありません。フィールドではマウントにも乗ることができ、今お見せしているのはPvP報酬の軍馬です。

このフィールド上にはアウトポストが3つありますが、そこを攻略する訳ではなく、基本は陣取りです。最終的に3つの勢力のうち、どの勢力がもっとも多くポイントを稼いだかで順位が決まります。重要拠点にあるフラッグの中に入り、一定時間その場に留まることで占拠できます。重要拠点は全部で6か所あり、ここを占拠してポイントを稼ぐのですが、当然奪い返すこともできます。フラッグの中に1人入っている状態で、他の勢力のプレイヤーが1人入ると中立になり、相手が2人になると相手の方に傾き、ゲージが満タンになると相手に占拠されます。基本は敵やモンスターを倒したり、拠点を次々と占拠していくなどして制限時間内に一番多くのポイントを稼いだ勢力の勝ちになります。

またコンテンツファインダーに大幅なアップデートを行い、フロントラインではマッチングするのに時間がかかると自動的に16vs16vs16や8vs8vs8にモードが切り替わります。24時間どの時間帯でも、例え人が少ない状態でも対戦が行えるようになっています。

0:13:05
Q: 1回の戦闘時間はどれぐらいですか?
A: 30分です。

0:14:43
Q: レベルなど参加条件を教えてください。
A: レベル50です。参加条件はレベルだけです。

また「アイテムレベルシンク」という新しい仕組みを実装します。アイテムレベルは80か90になる予定ですが、それ以上にアイテムレベルの高い装備品を身に着けていても、自動的にアイテムレベルがシンクされます。またモラルもここでは参照せず、完全に公平な状態での戦いになります。ただPvPアクションなどは使用できるので、そこで差が生まれるかもしれません。アイテムレベルシンクは今後、例えばタイムアタックを導入する際にも使用するかもしれません。

0:15:59
Q: フロントラインではどういった報酬が手に入りますか?
A: 基本的にはPvP EXPや対人戦績で、ウルヴズジェイルと共通になっています。あとは軍馬です。その他にアラガントームストーン:戦記が手に入りますので、今ダンジョンの攻略に割いている時間をこちらに割り当てるなど気軽に参加してみてください。

0:16:45
Q: プレイヤー以外のNPCやモンスターなどが参戦したりするのでしょうか?
A: モンスターを倒すことで若干勝敗に影響がありますが、モンスターを倒すのに夢中になっていると、後ろから相手のプレイヤーに襲われて倒されるかもしれませんので、気を付けてください。

0:17:13
Q: ロールごとに参加人数は決まっていますか?
A: フロントラインではロールによる制限がないので、例えばHEALER 24人で参加することも可能です。また、アウトポストではジョブチェンジを行うことができます。マッチングの速度を優先していますので、参加してから話し合って決めたり、とりあえずそのまま開始するなど、気軽に参加してもらえるようロールによる制限を無くしています。

≪チョコボ育成≫

0:21:33
Q: チョコボ育成は、バディとはまったく別の成長システムになりますか?
A: いえ、今回実装するチョコボ育成に関しては、バディを育成するコンテンツです。

0:21:50
Q: ハウジングに飼育小屋を設置して育成すると聞きましたが、ハウジングを持っていないのでチョコボ育成はできませんか?
A: 現時点ではハウジングに関連するコンテンツなので、ハウジングを持っていないと育成は行えません。ただ、今後のアップデートで、3都市において一部の機能をソロでも行えるよう検討しています。

0:22:26
Q: チョコボ育成はどこでどのようにして行いますか?
A: 庭具に厩舎が追加されますので、ハウジングに厩舎を設置することでチョコボを預けられるようになります。預けた状態でトレーニングなどを行うことでランクが上がります。ログアウト時に少しチョコボの世話を行い、ログインしたら厩舎から出して連れ歩くイメージです。またフリーカンパニーのメンバーが他のメンバーのチョコボを可愛がることもできます。

0:23:11
Q: チョコボ育成について、同時に育成できる数はいくつですか?
A: 基本的にはバディチョコボの育成なので、1です。ただ、ゴールド○○○○にチョコボ○○○が実装されたタイミングなどに段階的なアップデートを計画しています。

0:23:56
Q: ランク10に達したバディチョコボでもチョコボ育成を行うことでなにか変化がありますか?
A: 厩舎の中にランク10になったチョコボがいる場合、「限界突破」を行うことでランク11などさらに成長していきます。当然ポイントも得ることができるので、最終的にはすべてのバディアクションを使用できるようになるなど、スーパーチョコボを育てる入り口になっています。

またパッチ2.3でバディチョコボに割り振ったスキルをリセットし、振り直しを行えるようになります。これは、チョコボ育成とは紐づいてないので、特定のアイテムを所持していれば誰でも行えます。

0:25:05
Q: チョコボの羽の色について、実装されているすべてのカララントと同じ色に変えることができますか?
A: チョコボの羽の色を変える機能はパッチ2.35で追加を予定していますが、直接カララントを使って色を変えるのではなく、あることをチョコボに行い、羽が生え変わったタイミングで色が変わるイメージです。カララントで直接色を変えるわけではありませんが、カララントで用意されている色とほぼ同じ種類の色に変えられるようになる予定です。

≪ハウジング(個人ルーム)≫

0:26:23
Q: ハウジングのサイズによって設置できる個人ルームの数や部屋の大きさなどに違いはありますか?
A: どのサイズのハウスでも設置できる個人ルームの数や部屋の大きさに変わりはありません。

0:26:50
Q: 個人ルームの開放条件と価格を教えてください。
A: フリーカンパニーに所属していること、、所属しているフリーカンパニーがハウジングを所持していること、自身のグランドカンパニーに所属して階級が少尉以上であることです。

価格については、まだ最終調整中ですが現在のところ30万ギルを予定しています。今から稼ぎ始めても稼げる金額だと思います。

0:27:52
Q: 個人ルームに設置できる調度品の設置可能数を教えてください。
A: まだ最終調整中なので、設置可能数をお知らせすることはできません。ただしフリーカンパニーのハウジング側で設置している調度品とは別々にカウントされますので、例えばフリーカンパニーのハウジングに設置している調度品の数が上限に達しているからといって、個人ルームに調度品を設置できないといったことはありません。また個人ルームの調度品設置数は個別にカウントされるので、フリーカンパニーのメンバーが調度品をたくさん設置しているため、自分の部屋に調度品を設置することができないといったこともありません。

調度品の設置可能数についてはメモリに直接関係する問題なので、できるだけ増やそうと頑張っています。

0:28.50
Q: 個人ルームへの入室はどこから行うのでしょうか?
A: パッチ2.3で、フリーカンパニーのハウジングの1階にドアが設置され、そこから個人ルームに移動する形になります。フリーカンパニーのハウジングの中を通って自分の部屋にいくようになりますが、他のフリーカンパニーのメンバーと顔を合わせないようにしたくないということから、このような仕様にしています。

0:29:29
Q: フリーカンパニーのハウジングに設置できる調度品はすべて個人ルームにも設置できますか?
A: 可能です。例えば、ガルーダの長椅子のようなレアな調度品も設置数のカウントは別になっているので、自由に設置することができます。個人ガーデンはないので、庭具は置けません。がハウス内に設置できるものはすべて設置可能です。

0:30:00
Q: 個人ルームに窓はありますか?
A: ハウスの1階に増築されるという設定なので、窓はついています。

0:30:16
Q: 個人ルームの広さを教えてください。
A: Sサイズの部屋よりも少し大きいです。調度品も色々設置できるので、住み心地のよい部屋を作っていただけると思います。

0:31:24
Q: フリーカンパニーを脱退した場合、個人ルームはどうなりますか?
A: パッチ2.3の段階では、個人ルームを処分してからでないとフリーカンパニーを脱退できない仕様になっています。ただし今後のアップデートで、個人ルームはそのままの状態でも、自動的に処分して脱退できる仕組みを現在開発中です。

0:32:10
Q: 個人ルーム内で製作を行うことはできますか?
A: できます。またShoutやSayで発言を行っても個人ルームの外にいるプレイヤーのログには表示されないので、思いのたけを叫んでください。

≪クリスタルタワー≫

※動画ではシルクスの塔を実機操作で紹介しています。

0:35:58
Q: 新たなクリスタルタワーも「古代の民の迷宮」のように難易度的にそれほど高くなく、気軽に参加できるコンテンツになるのでしょうか?
A: はい、そういったコンテンツになるよう開発中です。難易度が非常に高い状態の「古代の民の迷宮」をローンチのタイミングで実装するのをやめ、パッチ2.1で気軽に遊べるよう調整してからリリースしたのはよかったと思っていますので、「古代の民の迷宮」と同様に皆さんで気軽に楽しめる形で実装します。

0:36:51
Q: 自分たちで24人のアライアンスを組んで攻略できるようになりますか?
A: パッチ2.1よりご要望をいただいていますが、先程お話したフロントラインのためにコンテンツファインダーの大改造を行ったため、パッチ2.3に間に合いませんでした。多分パッチ2.35で実装できると思いますので、パッチ2.3リリースのタイミングから1ヶ月ほど待っていただくことになります。申し訳ありません。

0:37:35
Q: 装備品のロット権に週1回の制限はあるのでしょうか?
A: 「古代の民の迷宮」がパッチ2.1で実装された時と同様の制限があります。

0:38:02
Q: 手に入る報酬のアイテムレベルを教えてください。
A: 現段階ではアイテムレベル100を想定しています。

0:38:16
Q: 「シルクスの塔」に挑戦するのに必要な平均アイテムレベルを教えてください。
A: まだ調整中ですの、ギリギリまでお待ちください。

0:38:48
Q: 未鑑定トームストーンやアラグの時砂、アラグの時油のドロップ率はどれぐらいですか?
A: 前回のプロデューサーレターLIVEでもお伝えしたように、3つが同時にドロップする訳ではありません。パッチが進むにつれ、ドロップするようになります。まずは未鑑定トームストーンがドロップする予定ですが、ドロップ率は現状30%ぐらいです。皆さんの大迷宮バハムート:侵攻編のクリア状況や全体の平均アイテムレベルを見ながら調整を行っていきます。

0:40:55
Q: アクセサリや武器も報酬で手に入りますか?
A: 今回は防具のみです。

0:41:05
Q: 3チームが分岐したルートを辿って攻略する要素はありますか?
A: 今回はありません。塔を24人全員で駆け上っていくイメージになっています。

当然、序章となるストーリーを用意していて、どうやってシルクスの塔の中に入るのかなどが描かれており、「クリスタルタワーと言えば」みたいな新キャラクターも登場するかもしれません。そしてネロはどうなるのかといった辺りもぜひお楽しみに。

0:42:20
Q: 将来的にクリスタルタワーをインスタンスではなく通常エリアとして開放する予定はありますか?
A: 現状予定はありません。

0:42:34
Q: クリスタルタワー関連のストーリーでウネやドーガ、闇の戦士は登場しますか?
A: 誰とは言えませんが新キャラクターは登場します。

≪メインクエスト/事件屋関連クエスト≫

0:46:31
Q: ギルガメッシュは今回の事件屋関連クエストでも登場しますか?
A: パッチ2.3では登場しません。

ギルガメッシュとは一旦決着がつきましたが、再登場を匂わせる終わり方をしており、また気付いている方もいると思いますがギルガメッシュは本来腕がたくさんあり、武器もたくさん持っているはずがパッチ2.2では腕が2本しかない状態だったので、現在新たな腕を生やしているのかもしれません。

0:47:07
Q: 新しい事件屋関連クエストでも、パッチ2.2のギルガメッシュ討滅戦のようなワイワイ楽しいバトルは実装されますか?
A: またおかしなキャラクターが登場するようなので、ワイワイ楽しく遊べると思います。過去のプロデューサーレターLIVEでアートをお見せしたことがあるかもしれません。

0:47:58
Q: 事件屋関連クエストはカットシーンの面白さを重視するためボイス実装が厳しいとのことですが、例えばクエストが実装された次のパッチでボイスを追加することはできないでしょうか?
A: 以前のレターLIVEでカットシーンをなるべく面白く作ろうというポリシー上、ボイスは収録しないというお話をしましたが、これから始める方もいますので、ボイスがあるに越したことはないという話を最近しています。お約束はできませんが、いずれは追加したいと考えています。

0:49:12
Q: 事件屋関連クエスト以外にも新たなサブストーリークエストを実装する予定はありますか?
A: パッチ2.3で新しいサブストーリークエストが始まります。ヒルディブランドのようにすごく濃い主役が登場するものではなく、レターモーグリから始まるサブストーリークエストになります。様々な人に手紙を届けるお話しになっており、これまでに出会ったNPCの意外な一面などが垣間見える内容になっています。

0:50:23
Q: ユウギリの素顔はパッチ2.3で明らかになるのでしょうか?
A: まだ明らかにはなりません。

0:50:38
Q: ヒルディブランドの幼少時を描いたサブクエストや、ヒルディブランドのお母さんが登場するストーリーを追加する予定はありますか?
A: 実は一時期お母さんが登場するプロットがありました。しかし直前で登場人物が多すぎることから調整されたのですが、設定はあります。またゴッドベルトが言っていたように、本当は家業を継がせたかったが、ヒルディブランドは家を飛び出して、人々の笑顔のために事件屋をやっているので、過去になにかあったのかもしれません。その辺りは、今後も皆さんの声を反映していきますので、こういったストーリーが読みたいという声を寄せていただければ、シナリオチームが頑張ります。

0:51:35
Q: パッチ2.2のメインストーリーでユウギリとサンクレッドが新たな戦闘スタイルを見せましたが、これは新ジョブへの伏線ですか?
A: 拡張版の前に実装されるのは多分意外だったと思いますが、当然伏線としてあの設定が生きて、双剣士と忍者に繋がっていきますので今後のメインストーリーの展開をお楽しみに。ジョブクエストなども現在開発中です。

0:52:13
Q: ヒルディブランドの父、ゴッドベルトは今後も事件屋関連クエストに登場しますか?
A: パッチ2.2の事件屋関連クエストで思いのほかに人気になりましたが、実は2.0の段階の油を塗られる展開で、息子を第七霊災で亡くしたという話や、メテオサバイバーリングをくれるなど、その時から仕込んでいました。さらにウルダハの砂蠍衆の一人であったなど、今後も様々な場面に登場していきますので、ヒルディブランドともども今後にご注目ください。

0:53:19
Q: 今後もギルガメッシュと同じぐらいFFシリーズでは知名度のあるキャラクターは登場しますか?
A: パッチ2.3の事件屋関連クエストでは、それ自体は皆さんも知っていると思いますが、ひねりを効かせたギルガメッシュとはまたちょっと違うものが登場します。新生FFXIVの世界観に馴染んだゲストは今後もしっかりとストーリーとあわせて作っていきたいと思っています。

≪その他≫

0:54:18
Q: インスタンスダンジョンの攻略開始時や全滅した後にリスタート時に、アビリティのクールダウンが残り時間に関係なくリセットされるようにしてほしい。
A: 検討中です。

0:54:52
Q: 第14回レターLIVEで見せたアートなどをまとめたアートブックを出す予定はありますか?
A: 企画はかなりすすんでおり、アートブック兼設定資料集の発売を予定しています。装飾にもこだわっているので、ある程度の値段になると思います。新生FFXIVの設定資料は、ラフからクリーンナップまで膨大な数があるため、一冊に留まらずにやっていきたいです。

0:55:46
Q: 結婚システムについて、結婚した後、片方が幻想薬で性別を変更した場合どうなるのでしょうか?
A: 出張プロデューサーレターLIVE in E3でもお話したように、エオルゼア内の2体のキャラクターがお互いに愛を誓い合うシステムになっているので、性別ではなくキャラクター個人に愛を誓い合うようになっています。特に制限はありません。

0:56:32
Q: フィジカルボーナスの振り直しの自由化、もしくは緩和の予定はありますか?
A: 振り直しにかかるコストをもう少し下げられないか検討中です。

0:56:56
Q: 現状、エンドコンテンツはフルパーティでの参加のみですが、ライトパーティ向けのエンドコンテンツを実装する予定はありますか?
A: 出張プロデューサーレターLIVE in E3であったソロで腕試し目的でレベルシンクしていない状態でダンジョンに挑戦したいという声や、ライトパーティ向けの難易度が高いコンテンツがほしい、フルパーティ向けのダンジョンを毎パッチ実装してほしいなどコミュニティのサイズごとにリクエストが違っていますが、今は24人向けのアライアンスレイドがあって、大迷宮バハムートを中心としたフルパーティ向けのエンドコンテンツとライトパーティ向けのできるだけカジュアルなインスタンスダンジョンがあるというバランスで開発を行っています。

そのためライトパーティ向けのものにフォーカスしてしまうと、拡張版までの開発コストが取れなくなるため、現時点では予定はありません。ただ、一通り実装して落ち着いたらまた順番に様々なことをやっていきたいと考えています。

0:58:24
Q: 「アイテムサルベージ」で採用されるシーソー方式の成長要素ですが、今後新たに追加される秘伝書など他のクラフターの成長要素でも採用されるのでしょうか?
A: 拡張版以降で、ファイター/ソーサラー系にクラスとジョブがあるように、もうちょっと専門的にするという考え方はあってもいいのではないかという話をしていますが、直近で今すぐ秘伝書で何かするということは考えていません。

0:59:14
Q: アイテムレベル70よりもアイテムレベルが高いアクセサリのレシピは追加されますか?
A: 追加します。禁断のマテリアを行うと強力になりますので、パッチ2.3実装直後はその辺りにご注目ください。

0:59:39
Q: グランドカンパニーやフリーカンパニーに新しいランクは追加されますか?
A: フリーカンパニーの次のアップデートを予定しており、エーテリアルホイールみたいなものを使ったコンテンツや、フリーカンパニーで週の目標を決め、みんなで目標達成を目指すといったコンテンツの実装に合わせて新しいランクを追加しようという話をしていますので、直近のタイミングでの追加はありません。

1:00:10
Q: E3に出展しているオンラインゲームで吉田Pが個人的に気になっているタイトルを教えてください。
A: 4人のプレイヤーと5人目のプレイヤーがモンスターになってプレイするマルチプレイが売りとなっている「Left 4 Dead」の開発チームが製作している「Evolve」。あとは、4人のプレイヤーに対して、1人がゲームマスターの視点でリアルタイムにトラップを仕掛けたり、モンスターを沸かせるといった遊びが売りになっている「Fable」の最新作「Fable Legends」。吉田もそういったゲームマスター的な遊びをやりたいと考えていた中で、今年偶然なのかいくつかのタイトルでそういったタイトルが出てきたので、個人的にかなり注目しています。また「Destiny」がクローズドαテストを行っていますが、FPSのMMOというか、かなりMOに近いタイトルで、こちらも注目しています。

ただ、日本のゲーム産業としてこのままではまずいという危機感を今年はより強く感じました。次世代タイトルがリリースされている中、ゲーム体験的にも新しい試みを行っているタイトルや完全新規タイトルが多くあります。その完成度も、アニメーションの分岐一つとっても、日本はマンガ的にかっこいいアニメーションを作ることに長けていますが、北米などのタイトルではシーン全体を映画のように見せる作り方になっており、モーションだけを見た場合たまに違和感を感じますが、ゲーム体験とシーン構成で魅せるといった突き詰め方はすごいなと思います。

新生FFXIVはMMOなので何百体ものキャラクターを描写する必要があることから、比重の置き方に違いはありますが、これらのタイトルでは4人や5人でのマルチプレイに対してすべてを注ぎ込むことで高いクオリティを実現したり、アニメーション制御を行っているので、頭一つ突き出ています。そして超大手スタジオだけでなく、インディーから上がってきたスタジオも「この一本にかけます!」という意気込みを感じるので、そういった点は自分たちも見習って、挑戦を続けないといけないと今年は特に強く感じました。

1:04:52
Q: パッチ2.3で新たな蛮族ストーリークエストは追加されますか?
A: 残るはイクサル族ですが、パッチ2.35での実装になります。なぜかというとこれまでの蛮族デイリークエストとは毛色の違うものになっていて、イクサルたちと協力してなにかを製作を行う遊びになっています。専用アイテムも用意しています。バトル系のプレイヤーが、そのためにクラフターを上げる必要がないよう、そのシーンだけ製作を行えるようにして、これをきっかけに製作を行ってもらいたいと考えています。まだ開発に時間を要するのでパッチ2.35になります。

そしてパッチ2.35でイクサル族の蛮族ストーリークエストが実装されるとすべての蛮族クエストが揃いますが、全部を行うとボーナスエクストラストーリーが発生します、懐かしいと思える凝ったものを開発しているので、パッチ2.35まで毎日コツコツと気長に進めてください。

1:06:36
Q: パッチ2.3の実装日を教えてください。
A: 7月8日(火)公開予定です。