この手の議題は初期の頃から常にありますが、毎回最後はコンテンツ不足という結論に帰結してますよね。

しかし実際のコンテンツ数は決して少なくないと私は思っています。
ただこれはコンテンツ総数の話であり、旬の活きたコンテンツとなると話は別です。

今のFF14は、パッチによってILを引き上げ、これに合わせて新コンテンツを追加する、縦軸への成長路線で進めています。

そのため、一つ前のパッチまでのコンテンツは報酬が型落ちとなるため、追加コンテンツにほぼ全員が移行する流れになっています。

よく、「何年かしたらコンテンツも増える」という意見も目にしますが、ILが上がり続ける以上、何年かたったとしてもワンダやシリウスのような見向きもされなくなったコンテンツが増えるだけで何も変わらないでしょう。

パッチで追加されるコンテンツだけではボリューム不足である以上、縦軸だけのばして上へ上へと進むよりも、一度アイテムレベルの成長を止めて、1〜2年かけて横軸を拡げる必要があるのではないでしょうか。

現在、真蛮神からは報酬的な旨味は殆どありません。
しかしこの位の戦闘コンテンツを望んでいる声もあるわけですから、過去の産物として腐らせてしまうのは勿体無いと思うのです。

例えば、
真蛮神から蛮神に合わせた防具も入手出来るようにしたり、この防具や武器を強化できる鏡を実装し、真蛮神で低確率、極蛮神で中確率で入手出来る。

またID装備や神話装備もクエストなどで強化可能にし、クラフター装備もマテリア禁断などでIL自体を上げられるようにする。

これらの手段でIL110位の装備を大量に増やし、暫くはこのILで攻略できるコンテンツを拡充する。

同ILの装備を差別化するために追加性能を付加(ダブルアタックやリジェネなど)するなどして、コンテンツ毎に有利な組み合わせをカスタマイズする。

こんな感じで基本コンテンツを横に拡張しつつ、大迷宮バハムートは別格のコンテンツとして新たに○○編が拡充されても侵攻編の緩和は一切なし、その代わり報酬はIL115〜120にして差別化するなどして、トップ層のみが週に一回挑む高難易度コンテンツとして差別化すれば良いと思います。

このような感じで、暫くは横に拡げていき、ゲームに厚みを出して行く方が良いと私は思います。