戦闘職を楽しめないのはプレイ能力が低いライトプレイヤー

という見方が仮に、倫理的に、許されるのなら、

ギャザラーを楽しめないのはプレイ能力が低いライトプレイヤー

という見方も許容できないと、根本的な問題が解決しないと思います。「ダンジョン」の板にあるからかも知れませんが、「戦闘以外することがない。戦闘以外おもしろくない」というのは、偏見です。
ギャザラーのプレイヤーと、現行のギャザクラのシステムをばかにしすぎだと思います。
そういう、偏見が薄まれば、「ギャザラーを楽しんでいる人」の居心地はよくなると思います。


「ギャザラーを楽しめる」のは、能力です。はい。能力です。

採集ポイントのPOP可能性のある位置とそれぞれの採集ボーナス、地形と遮蔽物と危険なMOBの配置、F.A.T.E.を避けるリスク管理、Wikiを見てもわからないような大量の情報を頭に入れて最短コース最大効率で素材収集してまわる。
時には足を止めて風景に目を奪われたり、気まぐれにF.A.T.E.に参加してみたり。
ギルドリーヴでスコアアタック。事実上1リーヴ1チャンスしかないコーディアルをどこで使うか。

本当におもしろくなるのは、マーケット相場や交友関係から「対人需要」が見えるようになってきて、在庫管理を意識し始めてからだと思うんですが、そういう「ヘビーなコンテンツ」までたどり着けずに「自分には合わないから」とギャザラーを引退しちゃったとか最初からあきらめてる「ライトプレイヤー」が多すぎるんじゃないかと思います。
ギャザラーの楽しみがわかる前にあきらめちゃって、「相場を意識しなくても利益誘導の導線が完備されてるライト向けコンテンツである戦闘職」に引きこもってる人を引き戻したり、「ギャザラーを育てるにはどうしたらいいか」も考えたらいいかも知れません。

……とか、今回も、皮肉なフィクションのつもりで書き始めたつもりでしたが、ぜんぜん皮肉にもフィクションにもなってないように思えてきました。

ともあれ、もし、本当に、辞めていったギャザラープレイヤーの、復帰を願う、のであれば、「ギャザラーを楽しんでた人」が「何を楽しいと感じていたのか」は、大事にするべきじゃないかと思います。