【アマルジャ族】人と同様に、雌雄の区別があります。
戦鬼「ハムジ・ガー」さんが「種や性に別なし」と語っているのは、
彼らに性別の概念があればこそ、だった訳です。
ただし、トカゲを見て簡単に雌雄を判別できないように、
一般的な人が彼らを見ても、容易には区別できないようです。
【イクサル族】人と同様に、雌雄の区別があります。
なお、イクサル族は名前によって、性別を判別することができます。
イクサル族の名前は「個人名・苗字」の順で表記されます。
そして個人名は、誕生した時に吹いていた風の方向によって決定されます。- 男性の場合
・ 北風→ウザル(Uzal)
・ 南風→アゼル(Azel)
・ 東風→オゾル(Ozol)
・ 西風→エズル(Ezul)
- 女性の場合
・ 北風→ウタリ(Utali)
・ 南風→アテリ(Ateli)
・ 東風→オトリ(Otoli)
・ 西風→エトゥリ(Ethuli)
上記の語に、子音をつけることで名前を完成させます。
例)L+ozol=ロゾル(Lozol)
フェロック家の四姉妹は、それぞれ産まれた時の風向きが異なっていたようですね。
他にも命名法則に関しては細かな設定があるのですが、その辺りはイクサル族の蛮族クエストなどの物語を通じて、より深く語っていく予定です。
【シルフ族】人の雌雄とは異なる概念が存在します。
既に蛮族クエストで語られている通り、シルフ族は「種子」から産まれます。
この種子を残せる者と、残せない者が存在し、名前によって区別できます。- 四季咲き型
決められた時期に花を咲かせ、種子を残せる者。
末尾に(ク)シオ「xio」を付ける。
- 忘れ咲き型
季節ではない時期に花を咲かせるため種子は残せない者。
ただし、魔力が高く魔法が得意な者が多い。
末尾に(ク)シア「xia」を付ける。
余談ですが、モーグリ族の場合は、名前が「K」で始まるものは雄、「P」で始まるものは雌となります。
この辺り、誰が雄で誰が雌なのかを、改めて見直してみると面白いかも知れませんね。