ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼアをお楽しみくださっている皆さん、こんにちは。
プロデューサー兼ディレクターの吉田から、第53回のレターをお届けします!

まずは、大変長らくお待たせいたしました。
新生FFXIV初のアップデート「A REALM AWOKEN "覚醒せし者たち" FFXIV Patch2.1」をお届けすることができ、
吉田としても開発チームとしても、若干の燃え尽き症候群にかかりつつも、皆さん同様に覚醒したエオルゼアの大地を駆け回っています。

本年はFFXIVを応援してくださっている皆さんにとっても、我々にとっても、とてつもなく長い1年だったような気がします。
昨年末から開始したαテスト、2月からスタートしたβテスト、世界中の皆さんがスタートダッシュを行ったアーリーアクセス、
そして本当にご迷惑をおかけし大混雑となった正式サービス開始……。
正式サービスが開始してから、わずか4か月しか経っていないとは……
本当に時間の流れの感覚というのは、不思議なものだなあ、とぼんやり考えています。

"覚醒せし者たち" FFXIV Patch2.1では多数のコンテンツやシステムアップデートを行いましたが、
一部それによる不具合やメンテナンスにてご迷惑をおかけしています。
また、ハウジングの土地価格については、土地の売れ行きを見て、下限の調整を行っていきますので、
こちらも動きがありましたら、随時アナウンスさせていただきます。

開発の大きな体制変更のあった2010年末から早くも3年。
本当に世界中のFFファンの皆さん、FFXIVプレイヤーの皆さん、メディアの皆さんに支えられて、
どうにかこうにか3年を無事に過ごすことができ、また、お約束した「新生」が果たせたことで、吉田自身ほんとうにホッとしています。
それまでは、コツコツゲームを作り、取材もお断りしてきたため、
まったくの無名だった吉田の状況も、FFXIV同様に激変した3年間となりました。
皆さんの叱咤激励がなければ、ここに到達することなく、倒れていたと思いますので、この場を借りてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました!

このプロデューサーレターにて、「一応」我々開発/運営チームも2013年の仕事納めではありますが、
開発チームは全員「サーバ監視体制」「緊急フォローアップ体制」のために、光の戦士たちのひとりとして、
エオルゼアに突撃であります(決して遊んでいるわけでは……しかも、とっくに突撃して帰ってこない光の戦士もいるし……)!

皆さん、本年も誠にお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします!
それでは次回プロデューサーレター、もしくはエオルゼアにてお会いしましょう! See You Soon!