新生FFXIVプロデューサー兼ディレクターの吉田です。
ハウジングの土地価格について、多数のフィードバックありがとうございます。

ハウジングの土地価格について、方針と今後の下落曲線について、
フィードバックを確認させていただいた上でのご回答をポスト致します。
(ある程度長文になりますが、前提からご確認頂けると幸いです)

■ハウジングの土地価格方針について■
まず、我々が念頭においたのは、
「多数のギルを確保しているプレイヤーが、土地を買占めに走ることをある程度抑制しながら」
満遍なく土地が販売されていくことを価格設定のベース方針としました。
サーバの増設や拡大計画はもちろん行っていますが、土地はそう簡単には(1~2週間では)、
どんどん追加できるようなものではありません。急ぎますが物理限界があります。

そのため極端にギル貯蓄差がある状態で、ギル所持量上位者が楽に購入可能な金額を設定すると、
あっという間に土地が無くなり、ギルがあるのに土地が買えない、という状況が長く続いてしまいます。
もちろん、その逆の作用で今回のように「当分買えない」という心理が働くことも想定は行い、
心苦しくは思いながらも、初期設定額を提示させていただきました。
■所持ギル量の確認■
土地価格の「最高値」を設定するために、我々は以下のように所持ギル量の調査を行いました。
  • 全「アクティブプレイヤー」の所持ギル量
  • ワールド別の全「アクティブプレイヤー」の所持ギル量合計
  • ワールド別の全「アクティブフリーカンパニー」数とその所属人数
  • ワールド別、かつフリーカンパニー単位の「アクティブ所属キャラクター」の所持ギル合計
  • 各ワールドで1日にシステムから排出されるギルの総量とマーケット流通ギル量
  • 上記項目の分布割り付け(最上位X%,中位Y%,低位Z%など)
当然ですがゲーム内のギルをリアルマネーで取引する「RMT業者」のアカウントについては即時BAN、
ギルの回収を行っていますので、そのギル量は上記の計測から「除外」しています。
それでもRMT業者から排出され、各ワールドに拡散してしまったギルもあるであろうことを予測し、
このギル量を全体から10%程度割り引いて算出を行いました。

結果的に各ワールドのギル所持上位層の方は、皆さんが思っている以上に、
正規の方法で上手にギルを溜めておられ、相当な差となっていることがわかりました。
レガシーワールドの場合、1億ギル以上お持ちの方が、各ワールドに十数人ずついらっしゃいます。
一般ワールドにおいても、数百万ギル以上お持ちの方が、相当な人数いらっしゃいます。
■土地の最終価格設定について■
上記のギル所持量の継続調査において、各ワールドのギル成長グラフを作成し、
パッチ2.1以降3か月間で、どのようにギル量がさらに成長するかを計算しました。
今回価格が公表されたことにより、
  • 今までに以上に本気で金策する方が増えるであろうこと
  • パッチ2.1でシステムから1日に排出されるギル量も増えること(事実かなり増えます)
も計算に組み込んだ上でグラフを作成しています。

この計算結果に対して、上記調査項目によるワールド格差倍率を加えた値が、
今回発表させていただいた「最低土地価格」の根拠となっています。

現在あるフリーカンパニーのうち
「8割のフリーカンパニーが最低でもSサイズは3か月で購入できる」
という数値を最低価格の落とし所とさせていただきました。

これにより
「超高額所持プレイヤーによる土地の買い占め」が発生しにくくなり、
結果的に時間と苦労はおかけしてしまうものの、効率よく多くの方に土地が提供できると考えました。
かなり慎重な値を設定しているため、それが価格の高さに反映されてしまっていることは認識しています。
■最低土地価格の調整と最高価格について■
今回提示させていただいた土地の最低価格については、パッチノートにも記載させていただいたとおり、
ここから毎日各ワールドの土地の埋まりを見つつ、引き下げを検討していくつもりです。
また、最高価格については、サーバオープン直後から6時間毎に下落を開始し、
メンテナンス中も下落が続くため、この価格以上の土地が売られることは一切ありません。
■レガシーワールドの最低土地価格の調整について■
その一方で、今回の試算によって主に、
  • レガシーワールドで新規にプレイを開始した方
  • レガシーワールドで長い休眠から復帰を果たしてプレイしている方
  • レガシーワールドであまりギルを稼いでこられなかった方
が、ワールドのギル流通量によって「到達できない金額が提示された状況」になってしまったことは、
本当に心苦しく思います。多くのお声も頂戴していることから、レガシーワールドについては、
下記の方針で最低価格の調整をお約束させていただきます。
  • 土地販売が開始される価格は現在発表させていただいた値となります
  • 2014年1月以降約2週間ごとにレガシーワールドは価格下落曲線の調整を行います
  • 3か月後の各サイズの土地最低価格をワールドグループ3と同じ価格になることを保証します
※ワールドグループ3
パッチノートに記載している価格表の3番目に記載している「Bahamut/Behemoth/Cactuar/
Carbuncle/Chocobo/Diabolos/Fenrir/Garuda/Gilgamesh/Ifrit/Leviathan/Mandragora/
Midgardsormr/Odin/Ramuh/Shiva/Siren/Tiamat/Titan/Tonberry/Ultros」の
価格グループを、ここでは便宜上「ワールドグループ3」と記載します。
これにより3カ月後となりますが、レガシーワールドの各サイズ土地価格は、新規ワールドグループ3と
同じ金額に到達することになり、現状の公表金額よりもはるかに購入していただきやすくなります。
もちろん、ワールドグループ3の最低価格が調整された場合、その調整された後の価格に合わせます。

ただし、一律の計算式で低下曲線を作ってしまうと、買占めの可能性が高くなることから、
どのように下落していくかについては、前述のとおり毎2週間ごとに別計算式を適用させていただきます。

今回のハウジングによって、ギルの価値観をできるだけ各ワールドで均一化し、
我々としては皆さんの利便性のためにも、レガシーワールドと新規ワールドの間にある、
ワールド間移動不可の仕様を取り外してしまいたいとも考えています。

レガシーワールドの皆さん、特にレガシーワールドで新規にプレイを開始した方や、
長い休眠から復帰された方などには、ある程度の期間、ご不便をおかけしてしまいますが、
ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
■今後追加予定の個人ハウジングについて■
今後公開を予定している個人ハウジングについて補足をさせていただきます。
実装と公開の時期を現時点でお知らせすることはできませんが、個人ハウジングシステム公開の際には、
今回公開となった「フリーカンパニーの本拠地としてのハウジング」とは価格をまったく別にしますので、
(当然ながらもっともっと安く公開させていただきます)その点についてはご安心ください。
■簡単なまとめ■
  • 土地の最低価格は全ワールドにおいてさらに安くなる調整が入る場合があります
  • レガシーワールドは3か月後に全サイズ土地の価格がワールドグループ3と同じになります
  • 今後公開される個人ハウジングシステムの価格は今回の価格より格段に安くなります
引き続き、よろしくお願いいたします。