このスレはFF10のシステムだった「スフィア盤」を
キャラクターの成長システムの一環としてFF14にも導入して欲しいと妄想するスレッドです。
FF7の「マテリア」も実装される予定なので、FF10の「スフィア盤」もありだよね。と言う事で。
吉田さんレターや、開発者の方より出されている、
◆フィジカルレベルの廃止。
◆レベルアップのステータス上昇は職ごとに固定+若干のポイントをプレイヤーが割り振り
といった部分にも矛盾を生じさせない形で、導入を具体的に考えてみました。
【仕様概要】
◆スフィアボードのデザインはFF10に準拠。それが職ごとに存在する。
◆ボードには、円形のマスとそれを結ぶ線で構成されている。
すごろくのマスを想像してもらうのが一番わかりやすいと思います。
◆マス目の種類は以下の様なものがある。
①STR・DEX・VIT・INT・MND・PIEのステ上昇(+1~+3)マス
②アビリティ獲得マス
③HP+10~50、MP+10~50上昇マス
④スキルの装着限界数の上昇マス
⑤アイテムやクエスト・ミッション達成などの条件で開放される、遮断マス
⑥空白のマス
◆ランク1つごとの区切りが存在する。区切りを越えてはじめてランクアップ。
◆「一方通行の複数択一の分岐」や、
ある条件を満たすと開放されて、通過できる様になる「寄り道ルート」なども存在する。
◆敵を倒すと取得できる「修練値」を消費して、スタート地点からラインを伸ばしていく。
マス目に到達すると、そのマスに書かれた効果アップを得ることができる。
(この辺はFF10というよりもFF13の成長システムの感覚に近いか)
◆空白のマスには「堅牢のアニマ(Vit上昇)」「俊敏のアニマ(Dex上昇)」「慈愛のアニマ(Pie上昇)」
などのアイテムを装着することが出来、プレイヤー自身による若干のカスタマイズが出来る。
各種アニマはギャザラーの集めた材料も利用して、クラフターが作成できる。
各種アニマはアイテム枠とは分けて別タブにし、鞄の圧迫を防ぐ。
脱着は誰でも自由に行えるが、一度外したアニマは消滅してしまう。
◆スフィアボードは任意の地点までロールバック可能。
(過去に辿った分岐の再選択→ステの振りなおしが可能)
ただし一度巻き戻しを行うと3時間は巻き戻し不可。
【システム導入のメリット】
◆「マテリア」もそうだが、FF14を宣伝するときの分かりやすく効果的な宣伝手段になる。
FF11・14のプレイヤー層は、他のMMOと比べてちょっと特殊で、
「他のMMOをプレイするつもりはないけれど、FFシリーズだから遊んでいる」という
「FFシリーズのファン」層が一定数存在している(だろうと思われる)。
「シリーズのファン」で一度離れてしまったプレイヤー。
酷評を聞いて購入を躊躇している見込み客に、効果的かつわかりやすい宣伝材料になる。
「マテリアとスフィア盤が導入されたMMOです」、FF14の改革の中身を一言で説明できる。
しかもFFファンの琴線に触れるやりかたで。
◆開発者の方針と矛盾しない形で、かつ途中からでも実装可能である。
(例)
弓術士がR23~R24に上がる際のステ上昇値が
「STR+3・DEX+4・VIT+2・INT+1・HP+45・MP+25プラス任意の2ポイント」
だったとしたら、スフィアボードを以下の様なマスの配置にすればいい。
→(STR+1) → (DEX+2) → (空白) → (VIT+2) → (HP+15) → (空白) → (DEX+2) → (HP+30) →
→ (MP+25) → (STR+2) → (INT+1) →
すでに設定をしたレベル上昇値に大きく矛盾の生じない形で、途中からでも実装ができる。
◆ロールバックが自由に行える仕様なので、
運営5年目くらいに「スフィアボードの配置を大きく変えます!」と言って、
マス目の配置や成長の仕方を調整することが出来る(ステ上昇テーブルを後からでも調整できる)
(従来のレベルアップ方式だとスキルの調整は出来ても、これはやりにくい)
「弓術士は使用できるスキルが少なくなる代わりに多めにDEXを上げられる新ルートを作りました」
「新規プレイヤー対策として、序盤のマス目のステ上昇値を若干増やしました」
「R23~R24、R45~R46のナイトの分岐を無くしました」etc
◆スフィア盤とは言うならば
「開発者の想定の範囲内の中で、プレイヤーに一定の自由度とカスタマイズ性を与える
成長システム」であり、
「プレイヤーに成長の実感を視覚で見せることのできるシステム」である。
その良いところが、そのまま導入のメリットになる。
◆分岐がところどころにあるので、どのルートを辿ったかで、プレイヤーの成長の仕方に個性
をつける事ができる(しかも開発者の想定の範囲内で)
「Dex寄りの弓術士」とか「Str寄りの弓術士」「ハイブリッド型」
「MP多めのスキル多用型」弓術士ひとつとってもいくつかの型・個性を出せる。
しかしその個性は無尽蔵には広がらないので、バトル設計を行う担当の人は泣かずにすむw
◆1ランクアップでまとめてステ上昇、成長ではなく、
1つのランクを上げる途中の道のりでステ上昇やスキル取得ができるやり方なので、
短時間づつしかプレイできなくとも成長の実感をその都度感じることができ、
モチベーション維持になる。
「今日は時間が無いから2マス進めるか…」「今日は5マス先のスキル取得まで頑張ろう」etc
◆各種アニマの作成はギャザラー・クラフターがからむので経済の活性化につながる。