私の経験談として回復量(力)は間に合っているのに死なせてしまった(死んでしまった)場合の半数以上は、自身が適切なスキル使用を後回しにしてしまった事にあると感じています。
学者は使いにくいという意見や、回復量が乏しいという意見が見受けられますが、私はそうは思いません。改善すべき点は勿論ありますが。学者は現状でも回復量、回復手段ともに充実しており、白とは上手い具合に差別化されたジョブだと思います。安定するまではヒールに専念する。これだけでPTは基本安定します。
DOTを入れるのはラスト一匹だけでもいいのです。フェアリーに回復を任せるといざというときPTメンバーへの回復が期待できません。そういう状況は警戒していても突如としてやってきます。
そうした状況をどう回避するかはPTメンバー全員にかかっています。
「ヒーラー学者さんか、睡眠ないし注意しなきゃ」
「黒魔さんいないか・・・いつも以上にHPとBUFF状況は注意しよう」
のようにお互いを思いやり協力する関係が出来ると、学者は忙しい分だけ楽しくプレイをすることが出来ます。
「学者なのにDOT使わないとかなんなの」
「DOTかける暇もないくらいHP減るとかどんな装備してるの」
という状況ではお互い不幸にしかなりません。
今回の件も学者らしく「今後こうなってしまったらどう対処すべきか」、「そうならないためにどう対処すればいいのか」という議論を尽くすべきだと考えます。
システムやスキルの問題点ばかり指摘してもこの状況でプレイせざるを得ない以上毒にも薬にもなりません。
今後同じようにどう頑張っても理不尽な結果になってしまう場合、他のメンバーに意見を仰ぐのが一番良いと思います。例えそれが間違っていると思ってもまずはその意見にそった行動をしてみましょう。成功すれば新しいプレイスタイルが身につきますし、失敗すればメンバーはそのやり方が通用しない理由を模索することになります。その上で自分なりに感じた問題点があれば提案してみるといいでしょう。
「出来ない」「なぜ?」というのではなく、「やってみます」の精神でやらないと正直身が持ちません。
学者は謙虚でちょっと神経質なプレイが似合います。