●『ゲームの中での性暴力・性差別の描写が、「みんなで笑って楽しめるギミック」として現実に機能してしまっている』とありますが、
連想できるエピソードと実際に起きていることがイコールになりすぎているかな、と感じます。
①実際に起こっていることは、「戦闘中に愛情表現しているプレイヤーを叱ってリムレーンがダガーを投げている」ということ。
風呂を覗いた人に抵抗しているわけではありません。
②みんながギミックを楽しんでいるのは、「隠し要素だから」という要素が強いこと。
神話のエピソードがモチーフになっていることで、さらに面白さが増しているということは間違いありませんが、リムレーンのダガー投げのエピソード以外に由来する他の神々の隠し要素であっても同じように楽しんだはずです。
●また『現実世界における性暴力の軽視につながる』とありますが、
ゲームにおいて【現実世界では犯罪であるにもかかわらずフィクション上のネタとして扱う】コンテンツがあるのは珍しいことではありません。
そのような描写内容が含まれていても、ゲームはゲームとして考えられるほど思考が成熟しているプレイヤーにのみ遊んでもらえるよう対象年齢やレーティングの表示があるものと考えます。
リムレーンに愛情表現エモートを使用して叱られてダガーを投げられることを「ご褒美」と表現しているプレイヤーたちのほとんどは、現実世界で風呂を覗いて強い抵抗を受けることも「ご褒美」だと考えているわけではないはずです。

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