●アゼムクリスタル
ボスとの対峙
アゼムのクリスタルを取り出して掲げるプレイヤー
他7人の光の戦士が召喚
ボスバトル開始
このパターンによる導入が多すぎてそろそろ飽きてきました。
黄金ではもっと別のパターンでボスバトルに導入してほしいです。
漆黒開始(5.0)から、暁月終了(6.5)まで、数多あるN、極、零式8人コンテンツで擦り切れて透明になるくらい使われました。
ハーデス戦の時のような感動は皆無です。
●回想する超える力
頭痛がする
過去視
謎や背景情報を一瞬で補完
これも同様に使い過ぎです。プレイヤーキャラが頭痛でうずくまる度に、ああ回想ですかとゲンナリします。
これらを今後一切使うなとは言いません。
「またこれか」と予想できてしまうのがダメなのです。
例えば、
「アゼムクリスタルを使ったら逆に魔物が召喚された」
「過去視をしたら、観た過去が改竄されたものだった」
といった意表を突くのでもいいです。
もちろん封印して別の手段を新規に設定できるならそれに越したことはありません。
例えば、
冒険者が常に探索しているダンジョン。
8人揃うことで初めて開くボス部屋の扉。
という前提を用意してしまえば、「8人の冒険者がその場に自然と集う」という流れが作れます。
あるいは、
多数の冒険者が集う広場の大舞台にて、召喚されたボスを倒す儀式が執り行われているとして。更に8人で倒す事に伝承や神話的な意味があるとします。
祭司が「我こそはと思う8人よ、舞台に上がれ!」と言えば、勇猛な冒険者8人が舞台に出揃う。
という流れも考えられます。
紅蓮のオメガでは、アルファによる実体化というのはユニークな導入でした。
FF14は長年の運営により多数の「便利シナリオアイテム」があります。
(カットシーン中に、後々重要になるキーマンの身体の一部や背後がスッと見切れ気味に映るなども)
それらを便利便利と使うのではなく、「このやり方は使い古されているな?大胆に変えて意表を突いてみようか」「逆手に取って驚かせよう」「発展させたらどうなるだろう、封印して別の手法を模索してみよう」といった創意工夫の意識を、メインクエストはもちろん、あらゆるクエストについて持ってください。
ゲーム部分において革新させる余地がほとんどないFF14において、クエスト、シナリオは貴重な遊び幅の大きい領域です。
身体入れ替えによる帝国兵士操作は、もう二度とやりたくないですが、良いチャレンジだったと思います。
