メインクエスト「イシュガルド戦勝祝賀会」にて誤字・誤読
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メインクエスト「イシュガルド戦勝祝賀会」にて誤字・誤読
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FWsnow
一重に
ひとえに 偏に
手元の広辞苑(第五版 ※ちょっと古いです)を引いてみると、
■ひと-え【一重・単】①そのものだけで、重ならないこと
■ひとえ-に【偏に】(「一重に」の意)ただそのことだけをするさま。ひたすらに。また、そのことだけで、他に理由はないさま。いちずに。もっぱら。
とありました。
副詞としての「ひとえに」の本来の漢字はたしかに「偏に」なのだと思いますが、言葉というのは時代を経て変わっていくもの。
「ひとつのものだけでできている」という状況が似ていて読みも同じであることから「一重に」が代用されるようになって
いったのでしょうね。(「二男」を「次男」と書くのが定着したのと同じ)
とりあえず、辞書に『(「一重に」の意)』とまで書いてあるくらいなので、別段「誤字・誤記」ではないかと思います。
(ビジネス文書や冠婚葬祭などのフォーマルな場では細かいことを気にする方もいるので、ひらがなにしておくのが無難ですが)
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FWsnow
一段落(ひとだんらく)と発音
いちだんらく
「ひとだんらく」は広辞苑にも載っておりませんでした。
元々、文章で段落が分かれることで話題・状況・時節などが区切られるさまを表す言葉で、明治くらいから使われ始めたそうです。
まぁこれも言葉は生き物の一例ですかね。
「ひと~~」という言葉・用例はほかにもたくさんあるので、段落だけダメというのも杓子定規な気はします。
「イチ」は「一」の音読み、「ひと(つ)」は訓読みなので、後ろにくる言葉が漢語(音読み)なら「イチ」が、
和語(訓読み)なら「ひと」が適している(日本語的に発声しやすい)のが一般的ですし、
また後ろにくる言葉が名詞(送り仮名がつかない)なら「イチ」が、動名詞(送り仮名や「する」がつくと動詞になる)なら
「ひと」が適しているのもそうですが、なにごとにも例外はあります。
実際「ひとだんらく」でも言いにくくはないですしね…個人的には十分に市民権を得ていると思います。
(でもやっぱり気にする人はいるので、TPOによっては「いちだんらく」と言っておいたほうが無難)
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FWsnow
世迷い言(よまよいごと)と発音
よまいごと
広辞苑には
■よまいごと【よまい言】(「世迷い言」の意か)
とあり、そもそも「世迷(い)」が当て字の可能性もあるようです。
日本国語大辞典(2版)によると「ヤマヒ(病)言の意」ないし「動詞ヨマフから」とのこと。(ヨマフってなんだろう…)
辞書界では少数派ですが大辞林(第三版 ※最新かどうか知りません)のように
■世迷言(読み)よまいごと とるに足らない不平や愚痴。訳のわからない繰り言。世まよい言。
と、「よまよいごと」の使われ方があることを記載している辞書もありました。
また、「迷子(まいご)」「迷い子(まよいご)」のように「世迷言」ではなく「世迷い言」と表記されると
「よまよいごと」と読んでしまうのではないか、という見方もありました。