FF14に復帰して「コンテンツルーレットは本当に必要なのか?」という疑問に至りました。
過去にFF14を一度離れた時にはまだコンテンツルーレットはありませんでした。
コンテンツルーレットがある意図は、途中のレベル帯のダンジョン等攻略をする際にパーティメンバーがすぐに揃うようにするためだと思います。
しかし、それがうまく機能しているようには到底思えません。
時々、「初見プレイヤーがいるのに全く配慮なく進行してしまう人がいる」というのを耳にするのですが、これはコンテンツルーレットの報酬の仕組みとルーチンワーク的な部分が原因になっているのも少なからずあるのではないでしょうか。
また、低レベル帯のダンジョンにマッチングするのがイヤだという意見もよく目にします。
報酬をエサにするとこうなります。他のMMOでも同じ。
初攻略のプレイヤーが心理的な負担少なくパーティメンバーを募集するのなら、ビギナーチャンネルやパーティ募集で「メインクエストを手伝って下さい」とメンバーを集めたほうがまだ健全だと思いますし、コミュニティの活性化にも繋がります。
また、そういった募集が手軽にできるように環境を整えるべきです。
もちろん親切な人も大勢いますが、コンテンツルーレットの本来の実装意図は達成されなくなってきているような気がします。
メインクエストのコンテンツルーレットなんて特にそうです。攻略サイト等を見ると、レベル50のメインクエストのダンジョンはCFではなくパーティ募集をしたほうがいいとすら書かれています。
もし開発チームがコンテンツルーレットは成長区間のプレイヤーの攻略支援に一役買っている/成功していると考えているのならそれは大きな間違いです。ただでさえ初見のプレイヤーに負担になるコンテンツファインダーにさらに負担を上塗りしているようなものです。
いずれかのコンテンツにランダムにマッチングするという仕組み自体は遊びとして良いと思います。しかし、そこに初攻略プレイヤーの支援というのを結びつけるべきではないです。
苦肉の策でルーレットを使っているのはわかりますがインスタンスを実装している弊害は避けられません。多くのMMORPGが多数のインスタンスコンテンツを死んでいるも同然の状態にしてきました。