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I+XIVパズルの操作性について
I+XIVパズルの操作性について、改善を要望いたします。
私が感じている問題点というのは、一言で言うと「パッドでの操作に時間を少しとられてしまう」ことです。
これをもう少し具体化して、要望という形に直しますと、以下の二つのものになります。
1. 空きマスにカーソルを持っていくことができない。→持っていけるようにしてほしい。
まず現状の操作方法を確認しますと、《4×4のマス目の中、上下左右の方向キーでカーソルを移動させる。○ボタン(決定ボタン)を押すと、カーソルのあるマスから空きマスに向かってパネルが詰められる。》というものになっています。
この「上下左右の方向キーでカーソルを移動させる」ということに関して、一点だけ例外があります。それが先述の「空きマスにカーソルを持っていくことができない」ということです。
例えば、一番上の列が[1][2][ ][4]という並びだったとしましょう([ ]は空きマス)。[2]にカーソルがある時、方向キーの右を押します。すると、カーソルは[ ]をスキップして、[4]へと移動するようになっています。
(ちなみに、「空きマスにカーソルを持っていくことができない」ということにも例外がありまして、「○ボタンを押してパネルを詰めた」時に、カーソルは新しくできた空きマスにあります)
これの何が悪いのかと言えば、「あまり自然な動作ではない」ということと、「カーソルの最短経路を考えなければならない」ということだと思います。
「自然な動作」というのは、キャラクターを動かすようにカーソルを動かしたいってことです。タイルベースというか、ファミコンのRPGみたいな。
「カーソルの最短経路を考えなければならない」というのは、例えば、上の2列が
[1][2][ ][3]
[5][6][7][4]
という並びで、現在[7]にカーソルがあり、[3]にカーソルを移動させたい、という状況を想定します。この時、「上、右」という方向キーの操作が最短経路とならず、「右、上」という順番しか最短とならない、ということです。「上、右」と操作すると、空きマスをスキップするため、一番下の列へとカーソルが行ってしまうのです。
ただ、このような「空きマスを挟んで移動させなければならない」状況が生じるのは「既に最短経路からミスしているとき」ですので、ミスするなと言われればそれまでなのですが…。
(つづきます)
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2. カーソルの移動に時間を取られてしまう。→そもそもカーソルの移動を不要にしてほしい
現状の操作は、どちらかと言えば「初心者でもわかりやすい(ついでに開発工数も少ない?)」という理由から、上記のような操作になっているのだと思います。
つまり、上にも書いたように、カーソルをキャラクターに見立てることで、操作を直感的にしている、と言えるのではないでしょうか。
しかし、操作方法としては、もうひとつ考えることができます。それは、「空きマスをキャラクターに見立てて、移動させる」というものです。
現状の操作(カーソルの移動を用いた操作)は、やってみると分かるのですが、方向キーと決定ボタンを交互にポチポチと押す必要があります。慣れればある程度は速くできますが、それでも決定ボタンを押すタイミングを結構間違えたりします。
そこで提案したいのが「空きマスをキャラクターに見立てて移動させる」操作方法で、これは方向キーのみで操作することができるのです。方向キーを上に入れれば、一つ上のパネルが空きマスの位置へと移動し、そのパネルが元あったマスが新たな空きマスになる、というような具合です。
これは、現状の操作と排他しあうものではなく、共存できるものと考えます。例えば、空きマスにカーソルが合っているときに決定ボタンを押しっぱなしにしていると、上記の操作ができる、ですとか。空きマスに決定ボタンでトグルでもいいかもしれません。
I+XIVパズルはFF14のメインコンテンツですから、その操作性に関しては少しでもストレスを減らすべく継続的に改善していく必要があるのではないか、と考える次第でございます。