素朴な疑問なのですがエオルゼアの世界では食塩はなぜ販売されてないのでしょうか?
本来ならアイテム等のスレッドのところで要望すべき項目でしょうが、個人的に世界設定としての違和感の方が強かったのでこちらでかかせていただきました。
エオルゼアの人々は食塩を自力で作って使っていると思うと違和感があってしょうがないのでアイテム販売に
追加して欲しいです。
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素朴な疑問なのですがエオルゼアの世界では食塩はなぜ販売されてないのでしょうか?
本来ならアイテム等のスレッドのところで要望すべき項目でしょうが、個人的に世界設定としての違和感の方が強かったのでこちらでかかせていただきました。
エオルゼアの人々は食塩を自力で作って使っていると思うと違和感があってしょうがないのでアイテム販売に
追加して欲しいです。
私もそれ疑問でした。
塩もバターも手作りしてるのか、生活水準が中世並なのかな?ってw
んで、ひょっとしたら冒険者には売らないだけで、一般市民には販売しているのかもしれないと思い至りました。
小麦粉がグリダニアの粉屋さんでひっそり売られているように、自分が気がついてないだけで
実は食塩も何処かのお店で売っているのではないか?と思っていたのですがやっぱり売ってないのですね。
素材である岩塩が売っているから加工品は売らない、のかと思ったら
蜂蜜は素材の蜜蜂の巣も加工品の蜂蜜も両方素材屋で売ってます。
食塩もせめてリムサの調理ギルドでは販売していただきたいです。
その際出来ましたらメープルシュガー、そしてバター、クリーム辺りもNPC販売してくれると嬉しいです。
逆にミネラルウォーター、これは店売りしかありません。
ソーダ水が採掘でとれるのですから、出来たら同じように採掘出来るようにならないでしょうか。
あくまで「世界設定」の場所と思うのでゲーム性云々の話はぜひともはずしたいところです。
岩塩はなぜ流通しているのか。食塩の店頭販売がないと市民が困るのか
岩塩は、ウルダハ近郊のものが全国で売られていると思うのですが、少なくとも3国同盟では全世界的に共通価格の安価で流通してるようなので、リムサ・ロミンサでもグリダニアでも「岩塩の小さい粒をガリゴリ削って使うミル」の類は普及してるかも知れませんね。
現代でも岩塩が入った小瓶のフタがミルになっているようなものもあるし、エオルゼアで高硬度の精密加工製品もほいほい作れてると思うので、あるいはそういうものが使われてるかも知れません。
もしなかったとしても、グリダニアやリムサ・ロミンサにはたくさんある風車の一部機能が市民に時間貸しされてて、そこで自分で挽いたりしてるかもと思います。
「岩塩が安価である」という見方が正しいなら、「一般市民が岩塩を食用に使っている」、「では、かたまりで扱いにくい岩塩をどう使っていると考えられるだろう」という見方はかなりもっともらしいと思います。
海水は使わないのか?
食塩の製法は現実でもエオルゼアでも「海水を乾燥させる」、「岩塩を砕く」の2種類に収束すると思うのですが、霊災前は「海水を乾燥させっぽいレシピ」もありました。
「マルムケルプ(海草)」と「海砂」を「ライトニングシャード」2つで加工する、初歩の錬金術師のレシピがあったようです。
「塩田(エンデン)とか」「藻塩(モシオ)」のようなものですね。
ではなぜこのレシピがなくなってしまったのか。
あってもいいとは思うんですが、ない理由を考えると、「海水から食塩を作るコストがあがって、岩塩も普及しているので必要がなくなって廃れた」と想像できます。
別に想像しなくてもいいんですが「世界設定」の話とはそういうものだと思うので。
実は塩田に使える砂浜が少ない仮説
塩田にせよ藻塩にせよ、通常は砂浜を利用して行われる製法かと思います。アレンビックでやるのは大規模向けではないです(と設定します)。
リムサ・ロミンサ周辺の海岸線は断崖絶壁が実は多くて、実は砂浜そのものが多くないように思います。
- 低地ラノシアの砂浜は冒険者は結構立ち入ったりもしていますが、キキルン族の盗賊らしきものが安住しているところを見ると、市民がうろうろできるほど治安はよくなさそうです。付近ではサハギン族や反社会派の海賊も見られるようです。
- 東ラノシアの広い海岸ブラッドショアは私有地になっていて、景観やゲゲルジュ氏の美意識を損ねる開発はできなさそうです。南部はもしかしたら大規模な開拓をしたら使えるかも知れないですが、今はなかなか手ごわいカニがいます。霊災後は絶滅寸前とも思えるアプカルの貴重な生息地でもあるので生態系に影響することはアプカルの卵や羽根のファンが反対しているかも知れません。
- 中央ラノシア付近の海岸は一等住宅地として冒険者に提供されているため、工業製品向けの土地ではなさそうです。冒険者に土地を高く売りつけてウルダハから岩塩を買うのが良さそうです。
- 西ラノシアの元エールポート(?)の海岸は長い砂浜がありました。今も砂浜自体はありますが、サハギン族や反社会派海賊「海蛇の舌」のアジトになっていて塩田どころではなさそうです。現在のエールポート付近は潮流の関係か砂が集まるようにはなっていないようですね。西ラノシアの砂浜というと幻影諸島方面は霊災前から隠れた名物だったように思うのですが、今は一般市民が大規模に塩の生産を行うには危険過ぎるように思います。
海水から取った塩は安全か
あと「なぜか海岸線付近に集中して落ちているダラガブの破片」の影響もあるかも知れませんね。
- 低地ラノシア海岸の「塩の柱」ソルトストランドは「巨大な塩の柱」と言われているぐらいで塩が取れそうですが、「生態系への影響が調査中」とされていたように思います。ソルトストランド自体が偏属性クリスタルっぽい色ですし、ただちに人体に影響はないとか言われても摂取を続けると数年後に体内の水属性が突然火属性に変換されたとかいうとシャレになりません。
- 幻影諸島付近は技術者は入っているものの封鎖区画で、バイオハザード的な意味もあると思っています。
リムサっ子としては「魚は食べないわけに行かない」にしても、飲料としてのミネラルウォーターはクルザスから輸入していたりするし、「岩塩だけでもダラガブの影響が少なそうで(で、調理師ギルドで扱ってるぐらいだからたぶんおいしい)ウルダハ産」を使うことには抵抗がないのかも知れません。
新旧エオルゼアの世界の現状を踏まえての食塩に対する考察大変面白かったです。
ですが私が主眼に置いているのは「なぜ岩塩が流通しているか?」という点ではなく、「なぜ販売業者は加工もせず売りに出しているか?」という点なのです。
食塩というのは調理に置いては欠かせない調味料であり、現にエオルゼアでは43種類の調理品の素材として使用されます。
このエオルゼアにもレシピ以外の料理がもちろんあると思いますが、そちらの方でも塩を使用しない調理は少ない、ということはありえないと思います。
加工が難しく大量生産しても売上が見込めないものなら素材のままで売るという選択もあると思いますが、レシピ的にはIL1のものを加工するのが難しいなどとは言い難く、
且つ大量生産でも確実に需要がある食塩を、買ってすぐ使える状態で売らない販売業者に私は違和感を感じているのです。
現代のリアルな大量生産工業社会では、そう言う見方になるのでしょうけれど、エオルゼアは産業革命以前ですね。
ウルダハの青燐精製工場を見ると、誤解しそうですが、実態は、まだまだ家内制手工業で成り立っている社会です。
(ですから、帝國の一般兵からも【エオルゼアの野蛮人ども】と吐き捨てられたりするのでしょう)
また、岩塩自体は生活必需品として自由販売が認められていても、【精製塩】が表だって販売されていない事は、
特に不自然とは思いません。
リアルで考えても、ミネラルとしての塩がないと我々は生きていけないわけで、
[塩]はソルト…サラリーマンの[サラリー]の語源であり、古くは傭兵に給与として岩塩を支給していたという位ですし、
国家が財政運用の重要基盤として、塩を専売品目に指定して、価格・流通を厳しく統制していたという歴史もありますね。
精製塩は単に調味料としてではなく、【薬品】として、幅広い用途がありますので、その面からも統制下に置かれていると
考えてもいいかもしれません。(簡単に作れるジャン、というのと、法で規制するというのとは別の話ですから)