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――今回の拡張に合わせてグラフィックスのベースが向上したり、それによってPC版の必要スペックが向上したりすることはあるか?
吉田氏: いいえ。PS5に向けて描画に手を入れていてもっと高品質で遊べるようにはなるが、グラフィックスエンジン自体はそのまま。ただ、グラフィックスエンジンの一新はいつかやりたいことではある。アセット数が多くて、これまで10年間作ってきたボリュームが信じられない量になっている。データのフォルダ構成、アクセス方法があるが、それも全部再構築になる。現時点ですら4Kテクスチャー対応をしなきゃいけないし、そろそろ作り方そのものを変えなきゃいけない。
たとえば、ひらひらしたマントを出してあげたいという場合は、ボーンという概念をリグにかえて、物理エンジンを搭載して、キャラ個別の物理調整をして、それだとパフォーマンスを食い過ぎるので、他のプレーヤーの物理をオフにすると、他のキャラのマントがバキバキになるといった具合に全部詰め直さないといけない。
今回はハイデリン・ゾディアーク編のラストという、ゲーム体験に重きを置きたかったのでやらない。ただ、調査というか、下準備はしている。常に僕らは数年間単位で計画して物事を進めている。データセンタートラベルもそうだが、グラフィックスエンジンの刷新もいつかやりたいと思っている。ただし、それは今回ではない。ある意味スペック変わらず、ワクワクした冒険に出られるのでそこは安心していただければ。吉田はいつかやりたいといってるとは伝えて良い。ただ、途方もなく大変ということも合わせて伝えて貰いたい(笑)。
今回の拡張ですぐにということではないようですが、改めて前向きなコメントが聞けたことは嬉しいですね。