この落とし前どうつけるんじゃ、おう?・・・ほう、おどれ、噂の冒険者っちゅうやつか。本来なら簀巻きにしてバストア海に沈めたるところやが、わしらもオニやない。
この世のどこかにあるオデ、オデ、なんとかいう領域から「万病を治す薬を生む乳鉢」「黄金の実のなる枝」「業火もしのぐ外套」「龍の珠」「不死鳥の雫」をとって来い。
それまで同乗しとった田中は、だあ~いじに預かっとく。ただ、あまり時間がかかるようやと、下のもんに示しがつかんよってなあ。
田中の命は冒険者三浦の双肩にかかることとなった。走れ三浦。
「そういえば聞いたことがある・・・。オデシーという領域に何でも望みを叶えるブルーローズがあるということを・・・。辿り着いたものは誰一人いないらしい。伝説さ。勝ち目の無い賭けだぜ、タカ。」
「トンズラこいてもいいんだが、奴には酒場の貸しが残ってるからな。行くぜ、ユージ。」
「あんた達!また二人でおいしいもの食べに行くんでしょう?!ついていくわよ~!」
カオル、今回のヤマは遊びじゃないぜッ。ふぅ~、やれやれだぜえ~・・・
3人の冒険ははじまったばかりだ!
広いジョブに参加枠があるといいですね。ダイバーのように特定ジョブで無双が最適解みたいだとちょっと。