以前、アタッカーの時間あたりの与ダメージについては、
「これまでは支援効果があまりない状態を前提として調整していたが、支援ありきで調整をする方針にする」
という旨がLomloonさんにより投稿されましたね。
http://forum.square-enix.com/ffxi/th...692#post529692
その方針から照らせば、アーダーを実装するにあたって、シーフの現在のアタッカー能力を危惧するのはわかるんですが、
効果も定かでない魔法を理由に弱体を謳わないでほしいです。しかも後出しという形で。
現在のシーフのルドラストームが強いのは知ってます。
しかしそれだけが問題であるならば、新魔法の追加と関係なく、実装時の判断ミスを認め、きちんと説明をすべきです。
少なくとも現在の松井Pの投稿では、新魔法のアーダーを理由にしていると読めます。
アーダーの魔法効果がアイディアとして出てきたのは
「侍の連携が強い」+「シーフのふいだま連携が強い」→「他のジョブの連携ダメージを上げよう」
という流れでしょうか?
こんなのを魔法でやるより、前衛の装備やアビリティ、特定のWSや食事や妙薬(30分効果継続)に
連携ダメージアップの効果でもつけたほうが良いと思いますが…。
そもそも、「アタッカー間の与ダメージ効率の差を縮めることが目的」とされていますが、この発想に疑問を感じます。
昨今のコンテンツでは、敵が状態異常をばら撒く上に強化を消してくるものが多いので、後衛には多大な負担がかかっています。
先に述べている方もおられますが、HP回復・複数の状態異常回復・味方の強化・敵のWSの阻止など、仕事が多岐に渡ります。
「前衛に支援効果が必要なコンテンツ」に対して、一般的な後衛の仕事量はそろそろ限界近いんです。
そこに「前衛の与ダメージ効率の差を埋めるために後衛に魔法追加しますね」と言われても、的がズレすぎてて逆に迷惑です。
嬉しくもなんともない。新規魔法追加されてるのに、なぜか弱体食らった気分です。
そんなものは前衛の専用魔法かアビリティに追加してくれと言いたい。
上記の理由で、昨今の野良PT募集シャウトは後衛だけがいつまでも集まらないんですが、こういうの見ないんですか?
松井Pも白魔道士やってるんでしょう?
代表的なところで、アルビオンスカームのララ水道とか、ぜひ行ってみて体感してほしいです。野良で。
もっとも、この魔法が追加されても、PTに赤魔道士の席はありませんけれどね。
アーダーをPT外へかけることが出来て、アライアンスを組むような場面でようやく一つ席があるかないか、くらいでしょう。
しかしその場面だと、ヘイストIIやスナップIIやリフレシュIIまわし、スタンや雑魚の寝かせ管理などの仕事もあり、アーダーなんて邪魔でしかない。
そして、本来スペシャリストであるはずの多様な弱体魔法が、ほぼ役に立たない敵が多い。
こんな魔法の追加より、NM相手の弱体魔法効果深度の増加と、レジストハックという変なシステムをなくしてほしいです。
スペシャリストと設定されている弱体魔法の管理で忙しいなら、まだ理解できます。
そういう意味では、アーダーが「敵への連携ダメージアップ」という弱体魔法としてなら、まだ歓迎できたかもしれません。
今回の短剣WSの弱体に巻き込まれる詩人や踊り子も含めて、誰も得をしないように見えます。
本末転倒とはこのことでは?
アーダーという魔法の追加によって被害が拡大するなら、そんな魔法はいりません。
強化でも弱体でも、各ジョブそれぞれの理由を以ってきちんと考えて調整してほしい。
赤魔道士のあの魔法のせいで…、なんて言われたくないです。
使われるかどうかすら怪しいのに、こんな変なことに巻き込まれたくない。再考を求めます。
作成した魔法エフェクトは、別の魔法で使ってください。