とっても古いスレッドですが、やっと踊り子にも出番が巡ってくるコンテンツが来ました。
ワルツに関してですが、久々踊り子を使用してみて思う部分が多くあります。
まとめたつもりですが、細かい部分が多いため長文になります。
■「ワルツ回復量+」の上限(+50%)について。赤字は自分が使用する部位。
・ヤメラング +5%
・HOティアラ+3 +15%
・エトワールゴルゲ+2 +10%(売ってないから持ってない。)
・MXカザク+3 +19%
・ダッシングサブリガ +10%(ブリンクは1枚だけ...ショボい)
・MXトーシュー+3 +14%
・スヨフンピアス +10%
・セヌーナマント +10%(オーグメント、CHRも上がるため。)
武器を含まず、防具アクセだけで簡単に50%突破してしまいます。
特にMXトーシュー+3にはジグ+50%ついてますが、HOタイツ+3にもジグ+50%がついていて、「ワルツもキャップ、ジグもキャップ」となるとMXトーシューは全くの産廃になってしまいます。これはちょっと調整不足と言わざるを得ないかなと思います。
また実際プレイしてみて、ワルツ回復量+50%状態でワルツしても、プレイヤーのHP最大値を超えたオーバーヒールが多いので基本的にワルツ3までしか使わず、4や5を使う場面は一撃でHP真っ赤→ワルツということを繰り返す状況のみ。そうなると間に合わずに味方が死ぬってことも多いです。おまけにレイズもできずリカバリーが効きません。(場合によっては詰みます。)ちょっとヒーラーとしては厳しい。結局のところナイトのマジェスティケアルに役割を奪われ気味です。
ワルツには白魔のソラスケアル(ストンスキン付与)のように「一定時間回復をしなくても大丈夫」という猶予がないため、常にワルツ用のTPを確保しながら戦わなければならないのが辛いです。余裕がなさ過ぎると思います。マントラが使えればなあ...。
■その他、踊り子に必要だと思われる調整
・サンバモード
ドレインサンバとアスピルサンバはちょっと存在意義がわからないです。
殴らなければならないので、後衛ジョブや狩人、吟遊詩人といったジョブには効果が及びません。
効果範囲や効果値が前時代的すぎるので、根本的に見直した方が良い気がします。
てかこのスレッドの上の方、2014年の時点で既に指摘されていますね。
・Vフラリッシュ
貴重なFMを1消費するので発動率100%近くでもいいと思います。
ナ暗黒青etc...いまどきスタン使えるジョブは多い。
・エトワールゴルゲのワルツ回復量+
前述のとおり意味がありません。せめてヒーリングワルツ回復数+1とかつけるべきでしょう。
コントラダンスを使わない限り単体治療なので、1度に3個くらい治療できてもいいくらいだと思います。
・アクロンティカのワルツ回復量+
だから意味ないって(ry
・ステップの追加
防御系のジョブなら、敵の攻撃力や魔命を下げるステップなども欲しいです。
■まとめ
シュオルジェールのように「白魔が使えない!」という極端な場面では役に立つものの、踊り子を踊り子たらしめるためには、もうちょっと工夫が欲しいかなと思います。
例えば白魔にはプロシェルや弱体魔法、リポーズ、デヴォーション、アレイズ・リレイズ、女神の祝福、羽衣、慈悲、聖域、愛撫、ヤグルシュ、カーズナといった純粋な回復以外にもできることが多種多様にあります。
踊り子はバッサリぶった切ってしまえば、ただ回復して殴るだけです。
ステップの種類も少なく、段階強化なので雑魚連戦などでは役に立ちにくいです。
踊り子は耐久寄りで、テクニックを駆使して連携することで初めて大火力を発揮します。
モクシャが高かったり、ヘイスト不足でも安定して一人連携が出せるといった魅力もあるにはあります。
ですが火力を出すだけなら他のジョブでもよく、闇連携しかできないというのも出番を狭めます。
もうちょっと本来の踊り子の部分、ワルツや支援能力の方で注目されるジョブになってほしいですね。
(まあ過去作でも「リボン」が装備できるくらいしか魅力のないジョブでしたが...)
踊り子に限らずですが、シュオルジェールのように極端なジョブ制限を設けて出番を作ればいいという問題ではないと思っています。大元のジョブ調整、これはおかしい、時代やコンセプトに合ってないって部分は修正してほしいです。