「両手前衛さんが厳しいと言われている原因は、WSの性能のせいなのか?」
と、改めて考えてみたのですが、
WSの性能どうこうようりも、- 両手前衛さんの性能を引き出しきれる状況が少ない
- ジョブポあるいはギフトの差
あたりが大きいんじゃないでしょうか。
Hurra さんが指摘されているように、
とてむずBFや高CLのギアスとかでは、攻撃面に支援を回す余裕が無くなってきて、
そもそも片手両手関係なしに、近接さんの性能を引き出すのが難しかったりします。
攻撃面の支援がろくにできないのであれば、
手数の差で片手前衛さんのほうが有利になるのは必然と言えます。
(精霊編成だと、きっちり支援を満たせちゃったりもするわけですが…)
たとえば「神獣とてむず」では、強烈な属性範囲攻撃に対抗するため、
「アトゥーン・ヴェックス風水さん」で一枠とられたり、
詩人さんがスケしなければいけなかったり、
肝心の前衛さんもサポ剣であったりするので、
なかなか攻撃面を充実させることがむずかしいです。
たとえば「AAGKとてむず」では、
蝉が有効なために前衛さんはサポ忍だったり、
近接だと意外と簡単にタゲを取ってしまい蝉回しを頑張らないとだったりで、
空蝉参のある忍者で囲むのがラクだったりします。
たとえばギアスルオンの青龍さんだと、
「本当に命中きついです」としか言えない状況で、
装備も食事も支援もとにかく命中・命中・命中な世界になったりするので、
もう物理はあきらめて、カウンター覚悟のスタン&震天MB戦法になったりしちゃいます。
そもそも支援ジョブが1パーティに2人いてもまだ足りないという状況が、
根本的に間違ってるんじゃないかとぼくは思うのですが、どうでしょうか。
そしてジョブポ・ギフトについてですが、
赤さんはストライII、忍者さんは打剣、青さんはジョブ特性効果アップ。
このあたりがかなり強力であり、他のジョブにもそれに相当するものがあれば、
また評価は変わってくるんじゃないのかなと。
たとえばモンクさんのギフト、「カウンター効果アップ」がもしも「蹴撃確率アップ」であったなら、
「カウンターダメージアップ」がもしも「蹴撃ダメージアップ」であったなら、
忍者さんの打剣のごとく、蹴撃の発生確率もギフトで上昇していくものであったなら、
今とは評価がだいぶ違ったんじゃないでしょうか。
ぼくの感覚では、ジョブポ・ギフトは結構デカいように思うので、
そこで「不平等」が生じているなら、そこは是正すべきかと。
--
これもまた Hurra さんが指摘されているように、
「フル支援状態下では片手前衛の出番がない」という状況に対処する名目で、
片手WSの強化が行われたと記憶しています。
なので、WS性能をいじると以前の状況に逆戻りしてしまう可能性もあるわけです。
「両手武器なのにWSでスカッとするダメージがでない。やるせない」
というのはよく分かるのですが、支援ジャブジャブの状態なら、
新しい攻防比の仕様は両手前衛さんにこそ有利に働くはずです。
それがうまくいってないのは、ひとえに現状の「環境」によるところが大きいのではないでしょうか。
命中について調整が入るのであれば、支援の構成にも変化が生じるはずです。
ジョブポ・ギフトに「不平等」が潜んでいるなら、それもまた是正されるべきであるはずです。
いずれにしても、「問題の原因はWSなのか?」というところを、
まずきちんと議論すべきかと思いますです。