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    Mar 2011
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    さて、そんなわけで自分の方からも叩き台的なものを一ついってみようかとおもいます。
    基本的な所は、先の用語辞典より引用させて頂く形で。

    『共鳴』
    Lv71~ 必要BP:3 消費MP:36 詠唱時間:1.75秒 再詠唱時間:90秒
    ステータスボーナス:STR+3
    持続時間:60秒(ディフュージョンによる持続上限87秒)
    効果:攻撃力アップ(約15%)
    追加特性:なし?

    <長所>
    • 攻撃力補正が高め
    • 防御ダウンのようなデメリットがない
    • ヘイストやファストキャスト、再詠唱短縮装備次第で青魔道士自身の自己強化に限れば常用は可能
    • ウォークライ、バーサク、ためる等と共存、乗算される
    • ステータスボーナスが必要BPに比して高め
    • ステータスボーナスがSTRであるため、物理青魔法の威力がそれによって若干上昇する

    <短所>
    • 効果時間が短く、低めの消費MPに比して何度も詠唱する必要から、常用する場合のコストが高い
    • 『攻撃力』アップであるため、攻撃力が関与しない物理青魔法の威力強化にはならない
    • 殴りながら使用するには若干詠唱が長い
    • 現時点では追加特性がない

    <上書き関係>
    • 青魔法『P.エンブレイス』の攻撃力アップを上書きする
    • 猛者の薬、霊薬、仙薬に上書きされる

    <非ディフュージョン(単体)時の主な対抗馬>

    • 『バーサク』(戦Lv15~)
      • 攻・飛攻+25%、防御力-25%、持続180秒、再使用300秒。
      • メリポにより再使用を最大-50秒できる。
      • レリック胴部位「ウォリアーカリガ」により、防御ダウンを10%軽減可能。
      • ミシックウェポン「コンカラー」により、攻撃+と防御-がそれぞれ増加、クリティカルヒット率+の効果がある(「コンカラー」の装備Lvに応じて段階的に強化される)。
    • 『ためる』(モLv5~)
      • 攻撃力+12.5%、持続180秒、再使用15秒。
      • 重ねがけにより、最大12回分、+150%まで増幅。
      • 攻撃すると切れる。
      • AF手部位「テンプルグローブ」により一回あたりの増加量が+18.75%(1.5倍)になる。
    • 『ラストリゾート』(暗Lv15~)
      • 攻撃力+15%、防御力-15%、持続180秒、再使用300秒。
      • メリポにより攻撃を最大+10%できる(防御も最大-10%)。
      • メリポにより再使用を最大-50秒できる。
      • メリポ特性「デスペレートブロー」により両手武器限定のヘイスト(最大+25%)が付加可能。
      • レリック足部位「アビスソルレット」により、防御ダウンを10%軽減可能。
      • 「ABソルレット+2」のオーグメント効果により、デスペレートブローの段階に応じてモクシャ付与(最大モクシャ+15)。

    <ディフュージョン(範囲)時の主な対抗馬>
    • 『ウォークライ』(戦Lv35~)
      • 攻・飛攻+約5%~11%(戦士のレベルにより増加、サポ戦は+約6.6%が上限)。持続30秒、再使用300秒。
      • メリポにより再使用時間を最大-50秒できる。
      • メリポ特性「サベッジリ」によりWSにTPボーナスの効果(最大+50)。
      • レリック頭部位「WRマスク+1」により持続時間+10秒、「WRマスク+2」であれば+20秒。
      • また「WRマスク+2」がオーグメント付きであれば、サベッジリの段階に応じてTPボーナス効果が強化される(最大+20)。
    • 『猛者のメヌエット』(詩Lv4~)
      • I~Vごとに強化量が異なり、他の対抗馬と異なり攻撃力増加が%ではなく固定値なので参考程度。
      • 楽器・装備・メリポにより強化固定値が増加される。
      • 理論上の強化限界はダウルダヴラによる4曲がけ+ギャッラルホルンとADオングルリヌ+2による歌効果上昇を前提として、スキルによる効果アップを加算し、最大攻+286、持続192秒。
    • 『カオスロール』(コLv14~)
      • 攻・飛攻+約3%~41%(ロールの出目、およびジョブボーナスにより変動)。基本持続300秒。
      • バスト時は攻・飛攻ともに-約10%。
      • メリポ特性「ウィニングストリーク」で効果時間を1段階あたり+20秒、レリック頭部位「CMトリコルヌ+2」のオーグメント効果でウィニングストリークの段階ごとにさらに+6秒、エンピ防具手部位「NAガントリー+1」で+20秒、「NAガントリー+2」では+40秒延長。合計で最大470秒持続する。
      • サポ時には攻+約3%~12.5%程度。

    <主な対抗馬との比較>
    • バーサクやラストリゾートに対しては、装備次第で常用可能という点と、防御ダウンのデメリットがない点で勝るが、装備やメリポによる再使用短縮や付加性能等がある関係上、それ以外のほぼ全てで劣る。
    • 持続する「ためる」として見た場合は比較的優位な性能。青魔道士がサポモにする機会が皆無であること、青魔法版「ためる」の『ファンタッド』の性能が非力ということもあり、代用品としては十分なものを持つが、重ねがけによる効果増幅を勘案すると上位互換とまでは言い切れない。
    • ディフュージョンによる範囲支援(10分に一度)ではメインジョブの行使するメヌエットとカオスロールに対し、効果量および継続時間においてほぼ完敗。
    • ウォークライに対しては持続と効果で共に若干上回るが、ディフュージョンの再使用時間の問題から連続使用には劣る。
      • 共に装備・メリポともに最大でも、共鳴が87/600秒に対し、ウォークライが50/250秒(=120/600秒)、メリポ最低限で装備のみと仮定しても共鳴の63/600秒に対し、ウォークライが50/300秒(=100/600秒)であり、効果量の差とサベッジリの存在を鑑みると同等というには共鳴の側が価値として弱い。
    • いずれの範囲支援も、サポにそれぞれのジョブを仕込むよりは効果が高いが、いずれも再使用時間の問題から連続性は劣る。
    • 飛攻+がないため、遠隔攻撃を得意とするジョブの支援には向かない。
      • 青魔道士自身に限れば、遠隔攻撃は武器スキルを持たない投擲を使うくらいなので、飛攻+の有無による差異はほぼ皆無。
    • そもそも「魔法」であるため、これら対抗馬アビリティと異なり、詠唱時間と消費MPという制約が別途存在する。青魔法特有のBPとセット制限は言わずもがな。また共鳴の効果がほぼアビリティ群の有するものと類似することから、機能面では「MPを消費して使うアビリティ」により近い。
    • 根本的問題として、現状の青魔道士がサポートジョブに戦士、モンク、暗黒騎士、詩人、コルセアを選択するメリットはいずれも弱く、サポとしてこれらのアビリティをアテにしての選択がし辛い。

    <改善すべきと思われる点>
    • 物理青魔法の強化にも繋がるのが最大の見直しではあるものの、ブルーチェーンの存在や、現性能の攻撃力アップのみでは物理青魔法をフォローできない。
      • この点はファンタッドも同様だが、ゲインストやアディスト、学者の陣の様にSTR強化を含むことで間接的に物理青魔法のD値を上げるとか、物理青魔法のステータス修正に補正が加わるようになれば、ブルーチェーン・エフラックスとの併用で価値が高まり、それだけでも化ける可能性は高い。
    • 青魔道士自身の強化という面に特化するのであれば、詠唱時間と消費MPを緩和することで、後はヘイストと再詠唱短縮装備により常用のハードルはそれほど低くはない。
      • 詠唱時間が0.5~1秒、消費MPが20程度まで軽減されれば大幅に使い勝手は改善される。効果時間が多少伸びれば尚良し。
    • ディフュージョンによる範囲支援を見込む場合、効果時間が90~120秒程度に伸びたとしても、総合的な性能面からウォークライを上回るとは言い切れない。
      • 持続120秒と仮定しても装備・メリポ最大のディフュージョンで174/600秒。ウォークライの100~120/600秒に対し効果・持続共に上回るが、詠唱とMP消費、青魔法セット枠、ディフュージョンという他の強化系にも用途のあるアビリティを使用するために他の強化枠を捨てるというデメリットまで考慮すると、これでもほぼ存在価値は同等程度では。

    とりあえず、以上のような具合で書いてみました。
    長くなったところは折りたたみましたので、お手数ですが適宜開いてお読み下さいますようお願いします。
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    Last edited by Vadm; 03-14-2013 at 04:09 PM.