
Originally Posted by
danzig
感覚論での話が多くなっているようなので、データが多少でもあればと思い投稿します。
とても有用なデータのご提示ありがとうございました。
私も感情論で語ってしまう性質なので、見習って「机上の空論」で少し意見を言わせてください。
もう一度言いますが、あくまで「机上の空論」でしかなく、実際にテストした場合の結果とは大きく異なるだろうと言う事を念頭においてください。
※自身が経験がある+danzigさんの有り難いデータとの関係で新ナイズルのみに焦点をあててみます。
◆コンテンツの調整後の難易度変化について
現状、???でのランダムワープは2-9層の幅で飛ぶ事が可能ですね。その際の平均ワープ階層期待値は5.5層。
そして調整後のランダムワープは2-11層の幅となり、その際の平均ワープ期待値は6.5層。
この期待値を基にすると、
現状:100層到達までに必要な突破層の数 99÷5.5=18 で18回のワープが必要です。
調整後:100層到達までに必要な突破層の数 99÷6.5=15.2307... で16回のワープが必要となります。
まずにこの2点のみで比較すると、コンテンツの難易度は
(調整後)16回÷(現状)18回=0.8888....で、現状を100%とすると、約89%の必要ワープ回数となり、つまり約11%の緩和となります。
次に
◆オーラ弱体による難易度変化について
現状、オーラの効果時間は5分間。そこにSVブレーサー+2有りの令狸執鼠の章でx2.5倍で、12.5分間。
これを学者2人で行うことにより、最大25分間オーラの効果が得られます。
これが、弱体後は、オーラの効果時間が90秒(1.5分)間。そこにSVブレーサー+2有りの令狸執鼠の章でx2.5倍で、3.75分間。
これを学者2人で行うことにより、最大7.5分間オーラの効果が得られます。
※上記2例には連環計中のオーラ掛け直しは含みません。
この2点のみで比較すると、オーラ弱体による難易度は
(調整後)3.75分間÷(現状)12.5分間=0.3で、現状を100%とすると、30%の効果となり、つまり約70%の難易度上昇となります。
最終的に、相対的にみて、11%の緩和-70%の難易度上昇=59%の難易度上昇と考えられます。
これは100層クリアを前提とした場合です。
ここで、オーラ弱体後は80層を5回クリアするという前提にした場合。
80層到達までに必要なワープ回数は、79÷6.5=12.1538...で、13回のワープが必要です。
これを基に先程と同じ計算をすると
(調整後)13回÷(現状)18回=0.7222....で、現状を100%とすると、約72%の必要ワープ回数となり、つまり約28%の緩和となります。
ここに、オーラの難易度上昇を加味すると、28%の緩和-70%の難易度上昇=42%の難易度上昇と考えられます。
しかし、80層だと5回クリアしなければいけない為、この難易度はここから5倍となり、42%x5=210%の上昇。
つまり、難易度は現在の3倍以上となります。
この数値は単純に、オーラの効果時間のみを考慮して計算しており、現実的にはランプの作戦や、オーラの影響が比較的低いと思われる特逐の作戦が存在する事も加味すると、ざっくりではありますが
前提:ナイズルでは同じ作戦は連続して発生しない
5種類の作戦の内、オーラの影響を大きく受ける作戦は3種類(殲滅・特殲・ヘッド)。
したがって、オーラの弱体による難易度上昇は70%x0.6=42%。
※3種類÷5種類=0.6
この数値を用いて、80層を5回クリアする難易度を計算すると、
(28%の緩和-42%の難易度上昇)x5回クリア=70%の難易度上昇となります。
つまり、難易度は現在の1.7倍となります。
本当にざっくりした計算でしかありませんが、この数値をどう見るか。ですかね。
ここから感情論交じり
このフォーラムには様々な考えを持つ人が存在しています。
そんな人達が様々な意見を出し合って有意義なディスカッションをする場とならなくてはいけない筈のフォーラムにおいて、今現在、開発サイドの明確な回答がない為、今回のスレッドの件についても、
①調整後のコンテンツの難易度が上昇する方向性
②調整後も難易度は変わらない方向性
大きく分けるとすると、この2つで各ユーザー間の認識が異なっていると感じています。これはディスカッションする上では大きな問題ではないでしょうか。
弱体によってコンテンツの難易度が上がると思われる現在の調整案。にも拘わらず、調整後の具体的な難易度の数値(定義)も提示されずにニュアンスだけで回答されても受け止めるほうは戸惑ってしまうばかりです。
もちろん弱体後のオーラと絶対防御の数値は明確に出ています。が、重要なのは、その弱体後のコンテンツとの兼ね合いですよね?
テストサーバーでその兼ね合いを見る事も出来るでしょう。私たちにはテストサーバーを言う場が与えられています。でも、その検証をするには個人レベルでは出来ない訳です。多くの仲間を引き連れてテストサーバーで試せる人間がどれくらいいるのでしょう?
今回の調整は開発サイドがやりたいと言い出した話。ユーザーサイドからの要望ならユーザーサイドで検証するのが道理でしょうが、今回は違う訳ですし、開発サイドがきちんと実際に検証し、その結果を明確に提示するのが道理(責任)なのではないか。と私は思います。
検証にさく人材が不足しているのだとしたら、そもそもこう言った「弱体調整」はすべきではないのではないのか。
「責任」を果たせないのに「権利」だけを行使されるのはユーザーにとっては当然納得できない話です。
私個人としては、調整後に各コンテンツの難易度が上がる事について否定的ではありません。
例え難易度が上がったとしても、「現在の偏ったジョブ縛りが解消され、より多くのジョブが参加できる幅が広がれば」「既にコンプされている方にもお手伝い以外に参加意義が見出せる調整が行われれば」と言う前提ありきですが。
まぁ結局何が言いたいのかと言えば、こうした「机上の空論」だけで果たして良いものが出来るのか。と言うのが本音であり、何かしらの形で、ユーザーに調整後の難易度の提示はした方がいいと思っています。
もし叶わぬ要望ならば、その理由をお聞かせ願えればと思います。
不利益が生じるような事ではないと思うんですけどね。散々同様の声が上がっている中、何故出来ないのかが疑問でなりません。
長文失礼いたしました。計算が間違っていたらすみません。