5年程前に新しいPCを買い、同じ時期にPS2のBBUnitが臨終なされたので、それ以降本格的にPCユーザーになりました。
OS XP
CPU C2D E6850
メモリ 2G
グラフィックボード GeForce 9500GT
フロントバッファ 800×600
バックバッファ 800×600
ウィンドウモード
5年前にすでに型落ちだった上記のスペックで十分遊べています。この程度の性能なら今はかなり安いのではないでしょうか。
ブラウザをいくつも開きつつ、動画を見つつ、FFをやる、というのも全く問題はありません。(ただし、OSがXPなのでメモリが足りてる部分もありますが)
バックバッファは2048にしたりすることもありましたが、結局今はこの数値で落ち着いています。
上記の性能でフロントバッファ1024、バックバッファ2048にして、攻略wikiを見つつ動画を流しつつVWをやっても、CPU使用率は40%に届きません。
CPUに関しては、性能が頭打ちで数を載せる事で誤魔化している部分があります。
CPUが2個載ってようが5個載ってようが、現状のFF11に使えるのは1つだけなので、C2Dでもi7でもFF11をするうえではあまり差はないように思えます。
それ以上の事、例えば、FF11をしつつ別のネットゲームをするなどの動作を要求する場合はCPU数が多い方がいいでしょう(そのような事をする方は稀だとは思いますが)
ついでにPCに変えた後で個人的に思ったメリット、デメリットをいくつか
メリット
「調べ物が楽」
ドロップしたアイテムが何に使うものなのか、合成に必要な素材はなんなのかを目の前のPCで調べられるのは凄く楽です。
「グラフィックを綺麗にしようと思えばとてもとても綺麗に出来る」
上記の性能でもフロントバッファ1024、バックバッファ2048にして遊ぶ事が出来ます。
※簡単に言えば、フロントバッファはFF11の画面の大きさ。バックバッファはその画面の中にどれだけFF11を圧縮してはめ込むかの数値です。
バックバッファを、フロントバッファの倍程に設定すると、とてもとても綺麗なヴァナ・ディールでの冒険が出来ます。
デメリット
「くっきり見えすぎる」
PS2では輪郭がボヤけていたのも凄くはっきり見えるので、個人的にはなんだか不自然に感じます。この違和感に慣れるまで結構時間かかりました。
「表示がバグる」
グラフィックボードとの相性のせいか、必ずバグる場所等があります。(アルテパの空、ラングモント峠の壁など)
これはFF11推奨PCを使えば解決するかとは思います。逆に言えば、推奨されていないPCでは大体ついて回る問題じゃないかと思います。
「明暗の差が大きすぎる」
PS2に比べて、暗い場所は暗すぎ、明るい場所は明るすぎる気がします。昼のバルクルム砂丘に行くと目を焼かれます。
こんなところでしょうか。ほとんどがグラフィックに関しての事ですね。
あと、もし今PCを選んでいる方がいましたら、ロープロファイルのPC(狭い場所にも置ける薄型デスクトップPC)は絶対やめておけと言いたいです。
積めるグラフィックボードがほとんどありませんので、とてもとても面倒くさいです。