とりあえず、公式回答から期間が開いたので皆様落ち着いた頃でしょうか?
改めて、今後の修正・調整案をいくつか書きたいと思います。
まずは最新のアビリティから順に、長くなるので折りたたんでおきます。
◎葉隠
有効である思う理由
- 効果時間が3分なので黙想との併用で実質の得TPを装備込みで160~180%にすることが出来る。
- WS直後にTP+20%されるため、黙想によるリゲイン効果中であれば1振り減らす『可能性』を得る事が出来る。
有効であると思われない理由
- TPボーナスの有用性が薄い。WSの威力を向上させるアビリティとして認識するには役不足。
- アビリティ使用硬直に対しての得TP速度を考えた場合、TPを得る速度に大差はない。
ソロ時にはそこそこ便利ではあるが、ヘイスト系強化を得る度に効果そのものが薄くなるアビリティである。
改善案:抜本的な性能向上どちらかが修正されるようであれば、片方はそのままでも良いかと思います。もしくは、片方の性能を削除してどちらかを大幅に修正する方法でも良いかと。
- 手数面での調整ならば、セーブTPの調整が必要(アビ硬直等を踏まえた上での利便性の向上)
- 攻撃面での調整であれば、TPボーナスではなく確実に影響の出る能力(クリティカルや防御力カット等)に変更。
個人的には基礎能力の向上が成されるなら削除の方向でも…
◎渾然一体
有効であると思う理由
- 任意のタイミングで強制的に連携する事が可能。(得TP次第では連続した連携ダメージを稼ぐことが可能)
- 個人でWSを撃たなくとも、他者のWSタイミングに合わせれば相手が強制ソロ連携という状況を作り出せる為、不意打ち・だまし討ちとは違う方向のヘイト調整をする事が出来る可能性がある。(使用タイミングがシビアなのであくまで可能性。盾役との打ち合わせは必須でしょう。)
有効であると思われない理由
- 上位コンテンツにおいての連携ダメージの脆弱性及び、高速化した戦闘におけるMB戦術の陳腐化。
- 意図したダメージソース・侍の主要能力としてカウントするには役不足。結果としてエンドコンテンツでは使っても使わなくてもいいアビリティに。
改善案ただし、連携という分野は侍以外のジョブでも利用する為、侍のために全ジョブの連携ダメージが下がるという悪循環を生むのが嫌である場合、連携ダメージの命中率のみの調整になるでしょうが、そこが開発の腕の見せ所でしょうか?
- 連携ダメージの命中率向上及びダメージ量低減
下位コンテンツにおける連携ダメージは、WSに匹敵する威力を持っている。(強力すぎる)
これにより、WSダメージ+連携ダメージとしてひとくくりで侍が見られている場合、WSの威力向上は見込まれず、結果として上位コンテンツにおける火力不足が露呈する。
※実質下位コンテンツやザコにおける、不動による渾然一体を混ぜた総ダメージ量は、戦士のウッコフューリー単発と同等かそれ以上です。
WS+連携を前提に調整をするのであれば、連携ダメージを抑え、更に連携ダメージの命中率の大幅な上昇が必要課題であると思われます。
(勿論、魔法ダメージカット持ち等、苦手となる敵が現れる事もアリだと思います。)
◎先義後利
有効であると思われる理由
- 石火之機との併用による連携ダメージ増加。
有効でないと思う理由
- 渾然一体同様の理由に加え、トス役でなければいけないという前提である点。
改善案締め役で使えないことがペナルティであると考えているのであれば、そもそも連携戦術が使いものになっていない現在が既にペナルティですので、この部分を改善して頂けるのであれば先義後利は特に修正の必要はないかもしれません。
- 渾然一体と同様の調整に加え、締め役でも効果が載る様に変更。
※WSを撃てば効果が乗る状態になる為、石火之機との併用で効果が重複する事はありません。
◎八双・星眼
有効だと思う理由
- 八双は言わずもがな、侍の基礎能力とも言うべきアビリティ。あえて語るべき事はないかと。
- 星眼は一部敵が使用する2hアビリティ(イーグルアイ・百烈拳等)には非常に有効に働く為、限定された回避手段としては大きな効果をもたらす。
有効だと思わない理由(不利であると思う理由)※装備効果及び、コンビネーションの効果が乗る事が確認されました。
- 両アビリティ共に、主となる性能が完全にサポートジョブで開放されている。
(八双に至っては他ジョブの方が上手く使えているとユーザーに思わせる程に影響が大きい。)- ペナルティによる魔法詠唱・再詠唱の分野で致命的な欠点を持っている。
(回避という分野においては自身の性能+星眼・心眼を加味しても尚、空蝉詠唱では致命的。)八双中の攻撃Hit時の残心(以下、八双残心)発生率が装備による影響を持たない。また、エンピリアン装束のコンビネーション効果が乗らない。
追記[LIST][*]八双残心の発生確率が装備・メリットポイント等、効果増強を行って尚低い。
改善案他ジョブのコンビネーションがWSに乗るのかは不明ですが、現状侍の場合、残心性能アップなのでWSへの適応は一切ありません。
- メインジョブとサポートジョブでの八双・星眼の差別化(サポートジョブでの能力低減)
- 八双・星眼ペナルティの変更、もしくは半減。(削除はやりすぎだと思いますので。)
- 八双残心の効果上方修正(発生率上昇)
装備効果によるブースト(要装備の補正量調整)やWSへの適応。
せっかくダブルアタックとは違う方向での複数回攻撃なのに非常に勿体無いです。
ですので、WSに適応されないというデメリットを負う八双残心の発動率は、意気衝天を踏まえて尚、他複数回攻撃アビリティと同等か若干劣る程度であるべきだと思います。
また、WSへ適応される場合、若干の上方修正で十分ではないかと思います。
◎侍の基礎ステータスについて
有効だと思う理由
- ベースとなっている基礎ステータス・スキルは回避面で高めの設定になっている。
この為、アタッカーの中では下位コンテンツでのソロを行いやすくその瞬発力により一部のNMであればソロで撃破することも可能。
有効だと思わない理由
- 両手武器のアタッカーでありながら回避性能では他両手武器アタッカーよりも優位に立っている面がある為攻撃面の調整がされないという点が明らかになった事。
初期設計の迷走から非常に調整しずらい位置に立ってしまっている。
改善案
- 回避スキル・受け流しスキルの下方修正及び、攻撃性能の向上
はい、前回の回答により得た部分の案の一つです。他の両手アタッカー並の回避性能に落とされて攻撃性能が保障されるのであれば、それに越した事はありません。
最後に個人の意見ですが、私は侍でソロがしたい訳ではなく、PTで貢献したいだけです。
ですので、ソロ性能が削られても攻撃力に繋がるのであれば、その調整は納得できてしまいます。
皆様はどうお考えでしょうか?
追記:検証が終了し、八双残心の装備での発生率上昇・コンビネーション効果の適応が確認できましたので、一部文章を訂正させて頂きました。

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