▼新規ジョブアビリティ・特性について
正直に言って「テクニカルな方法でWSを撃つ」という部分についてはあまりイメージが沸きませんでした。
そもそもFFXIにおいてテクニカルってなんでしょうね。
不意だま・正正堂堂のようにポジションを変える、使用するタイミングを見計らう、ペナルティを考え状況を見極めて使う、というところでしょうか。
テクニカルな方向性は歓迎しますが、ますます使いにくいジョブになるのは困りますし。
まずは調整例として示されていた2点について。
○敵の技中にウェポンスキルを使用すると、必中+ウェポンスキルダメージアップのアビリティ:
全否定ばかりなのも申し訳ないので、調整案に沿ってどんなアビならいいのか考えてみました。
敵のWSログを見てからの発動では間に合わないことのほうが多いでしょうから、効果時間30秒~1分のアビとし、敵のTPを予測して事前に発動しておきタイミングを合わせてWSを撃つという感じになるでしょうか。
WSが与ダメージの大部分を占める侍がTPを温存しておかなければならないわけですから、当然それに見合う大ダメージが出ないと意味がありません。
消費TPに依存してダメージアップし、TP300で撃ったら2.5~3倍の大ダメージが出る、というのならまだ狙う価値もあるでしょうか。もっともその場合、TP:ダメージ修正のWSとそうでないWSとの差がますます大きくなりますが。
「肉を切らせて骨を断つ」という感じで面白いとは思うのですが、これありきでバランス調整されるのが怖いですし、この手のアビを実装するまえに改善してほしいところが沢山あります。
強烈な範囲WSを持つ敵やこちらがWSを当てたら回復する敵などが増えてきており、果たしてどれだけ実用性があるのだろうかとも思います。
やはり必中を外した上で特性化する、アビとしてならスタンやTPリセットなどの付加能力をつけるというほうが嬉しいですね。
○次のウェポンスキルにTPボーナスを付与するアビリティ:
TP:ダメージ修正のWSしか恩恵を受けられないというのはエンピとレリック・ミシックとの格差拡大の原因ともなりますので、「WSダメージアップ」に変更して頂きたいです。
「ペンタスラスト」等との併用が危惧されるのであれば両手刀限定という条件付でも良いのではと思います。
欲を言えば、ここぞというときにスカることが多い単発WSへの救済の意味も込めて「WSダメージアップ+必中」にして頂けると非常に嬉しいですね。
▼以下、調整コンセプト案とは別に新規アビリティ・特性について提案を述べます。
○クリティカルヒットが発生しなくなる代わりにWS時の攻撃力にボーナスを得るアビリティ:
WSの調整の項で述べた調整が行われなかった場合に限り、WSダメージの安定を目的として追加を希望するアビです。
そもそもWS時の攻撃力が不足するような相手にはクリティカルヒットが出にくいということも考え、完全にクリティカルヒットが出なくなる代わりにWSダメージの安定を図るという選択肢もあっていいのではと思いました。
八双のようなモードチェンジアビとしての使用を前提に、リキャスト1分/効果時間5分あたりで。
敵の防御力に応じて使うか使わないか選択できるので多少テクニカル?
○黙想が使用できなくなる代わりに八双の効果が上昇するアビリティ:
黙想を使用して瞬発力を上げるか、黙想を封印してコンスタントにTP速度の向上を図るかを状況に応じて選択できるようにという意図です。
リキャストが短いと意味がないので、リキャスト10分/効果時間10分で黙想とリキャストを共有するように。
これも状況判断が必要なので多少テクニカル・・・じゃないですか?
○WS時のTPをセーブする特性:
ジョブ特性分の「ストアTP」はこれ以上増加しないものという前提で考えています。
アートマの「セーブTP」効果と同じものをイメージ。
「コンサーブTP」はランダム発動ですし、残るTPもまちまちなので振り数の計算に含めにくい。
確実に効果が得られるほうが望ましいので、消費TPの2~3%でも十分嬉しいですね。
ただでさえ装備できるものが戦士と比べて限定されるのに、豊富なTPを持つはずの侍がWS時までストアTPに縛られている現状には疑問を覚えます。
思いつくままに長文を書いてしまいましたが、侍というジョブとFFXIに愛着を持つユーザーの声として多少なりとも参考にして頂ければ幸いです。
すべての点についてのご返答は期待しませんが、現状と目指すべき姿の間にどのような乖離があると認識しておられるのかお伝え頂ければ今後のディスカッションに活かせるかと思います。