どういう場面で侍を出すかによって印象は違うかもしれませんね。
例えば、
①つよ~とて程度の敵が相手(敵の防御力が高すぎない)
②前衛2-3人のPT構成(連携を邪魔されにくい、正正堂堂ポジションが取りやすい)
③メリポのような連続戦闘ではなく、適度にインターバルがあるコンテンツ
④前衛はサポ忍が基本で、かつ八双が維持できる
というような環境でなら暗黒の次点くらいには位置しているでしょうか。
サポ忍の使いにくさは相変わらずですし。
ただスタンやスリプルなどのPT支援が一切できない侍が火力で劣っていてPTの役に立てるのかだろうか?という気はしますが。
サポ戦にするような敵が相手だと他アタッカーもサポ戦あるいはサポ侍なので優位性はありません。
ウッコ基準で敵が強くなり歪んでいる部分はあるのかもしれませんが、こと「HNMとの戦闘」において圧倒的に攻撃力が足りないと感じます。
VWジュノSTEP6の「Ig-Alima」などで試してみれば分かりますが、「猛者の薬」「カオスロール」「メヌメヌ」「バーサク」があっても攻撃力キャップに届きません。
HNM戦とまでいかなくても、少し敵が硬くなると照破以外のWSではろくに削れませんし、多彩なWSを撃ち分けるという侍の本分が活きているとは思えません。
照破が強いとは言いますが、実際にデータを取ってみるとレゾやウッコには遠く及びません。
照破はTPボーナス刀との相性が良く、WS自体に攻撃力ボーナスが付いているので比較的安定したダメージが出せますが、伸びが無い・上限が低いということを見逃すべきではないでしょう。
「WSの数」を特色とするジョブですから単純なWSダメージで他を上回る必要はありませんが、通常攻撃の脆弱さとWS頻度を考え合わせた総合的な与ダメージではまだまだ劣っていると考えます。
ジョブ調整コンセプトに「HNMとの戦闘やバトルコンテンツにおいて、将来的にはどのジョブも同じくらいの活躍度が期待できる状態を理想とし、具体的な調整内容の検討を行っていきます」と明示されていました。
また、戦士一強ではなくコンテンツや状況によってそれを上回るジョブができるようにもするともありました。
では侍が輝くコンテンツとはなんでしょうか。
真早乙女胴の件で明らかになったように、バランス的にこれ以上振り数を減らす(セーブTP等によって常時という意味で)のは無理でしょう。
とはいえ、いまだに通常攻撃の脆弱さは補われていないと思います。
照破の表面上の強さによって誤魔化されていますが。
照破の実装を経てあらためて以下の二つを要望致します。
①WS時の攻撃力を上げるアビリティか特性の追加
※通常与ダメを抑えたいという方向性は理解していますので、あくまでもWS時の攻撃力の不足を補う手段としてお考え下さい。
WS攻撃力を上げても最大与ダメージは変化しませんし、最低ラインを底上げしたい・照破以外のWSも積極的に使えるようにしたいというだけです。
②八双時残心の発動率アップ
※両手刀のD/隔の低さだけでなく、侍には「C.インクリース」等の通常攻撃を引き上げる特性・アビはありません。
その弱点は個性として受け入れますので、通常攻撃の脆弱さを補えるだけのTP面での明確なアドバンテージを求めます。
ご多忙のことと存じますが、なにとぞ検討頂けますようお願い致します。