最後に別のスレッドでも話題に上がっているケアルVについてです。
私たちも特に議論を重ねている案件ですので、現時点での方向性をお伝えいたします。
検討時のポイントは大きく2点あると考えています。
- ケアルIII~IVでは回復量が少なく、回復が追い付かない
- 各ジョブの色や得意分野をより明確に持たせていく
レベルキャップが開放されてHPや被ダメージ量が増加していることに対して、回復量が少ないことは把握していますが、ケアルを使用できるジョブすべてが単独で立ち回れるようになるというのはまた別の話かと思います。
あくまでも他のジョブは、サブヒーラーとして立ち回れたり、ケアル以外の方法での支援によって回復をしやすい状況を作ることや回復の負荷を減らすことは可能ではあるものの、メインヒーラーとして立ち回れるのは白魔道士だからこそという位置づけです。従って、単純にケアルVを白魔導士以外にも使用可能にする予定は今のところありません。
ただし、サブヒーラーとしても立ち回ることが全くできなくなってしまうというのも望ましくありませんので、「ひとつの可能性として」、回復スキルやMNDの影響を大きくし、今より回復量が上がるよう検討しています。
回復スキルを持つジョブであれば、ある程度は食いついて行ける回復量を持ち得る調整になると見込んでいますが、ケアル回復量アップの装備品も増えていますので、単純にこの仕組みを導入するのも懸案事項のひとつです。
ともあれ、特定のジョブのアドバンテージを他のジョブに分け与えて同じことができるようにするのではなく、そのジョブならではの部分を残しつつ、他のジョブの補助ができるという路線での検討を続けたいと思います。