戦士でウッコが強いのは、ウッコのWS性能だけではなく、豊富なジョブアビリティ、ジョブ特性による物です。
ウッコというWSが強いのではなく、戦士が使うウッコが強いのです。
強いウッコが打てる戦士に、仮にウッコではなくレイグラを撃たせてみても、他のジョブを軽く凌駕しますよ。
もちろんウッコに比べれば弱くなりますけどね。
リストレントの"今の"性能を理解していますか?
リストレントの実装はLv77の時ですので、アビセアでのアートマやAF3+2などの恩恵はほとんど得られず、このころはチゴーを殺すためにしか使えない程度のゴミアビだったといってもいいでしょう。
AF3+2手を装備した状態でリストレントを使用した場合、ウコンバサラを使用して通常攻撃をわずか14回あてることで、その次に打つWSダメージが1.5倍です。
WS後4振り調整をし、1回のWSを打つまでに4回通常攻撃を当てるとしたら、マチマチヘイスト八双状態でおよそ10秒。TP100即打ちで連打するとしても毎回WSダメージ約15%アップの恩恵にあずかることができます。
- WS後通常4回打った後にWSダメージ約15%アップ(TP100即打ち)
- 通常5回打った後にWSダメージ約19%アップ(TP100打ち)
- 通常10回打った後にWSダメージ約38%アップ(TP200打ち)
- 通常15回打った後にWSダメージ50%アップ(TP300打ち)
支援を受けることで、通常攻撃の手数が増え、リストレントでのWSダメージアップ効果が容易に得られるようになり、元から高いWSダメージが5分間さらに底上げされます。
戦士の与ダメージの比率を知っていますか?
例えば、75メリポ当時はメヌマチヘイストの強化状況で、およそ通常攻撃60%,WSダメージ40%程度でした。戦/忍でリタリエーションでの被弾、反撃なんてもってのほかで八双なども当然使えません。通常攻撃の比率は非常に高く、そこで通常攻撃を抑制するアビなんて使い物になりません。また、マーチの効果もこのころは今よりスキルが低いため、通常攻撃間隔も今より長く、ストアTP装備もそろっていないため振り数も多かったです。
それに対して今のアビセアでのアウズンブラタイムアタックやドラグア一人殴りなど、マチマチヘイストをもらった状態では、通常攻撃25%、WSダメージで75%にも至ります。灰塵のアートマをつけて、通常攻撃にほぼクリティカルが出ている現状ですらWSダメージ比率がこんなにも高くなっています。
仮にリストレントを元のクリティカルのでない仕様に戻したとしても、後衛の支援を受けWS回数でダメージが稼げる場合や、フルアビ短期決戦などではリストレントを使用する。
普通の乱獲など支援などをあまり受けない状態ではリストレントを使用しないという使い分けもできます。
メリポの頃はよくメリポでは忍/戦、戦/忍が与ダメージの高いジョブとして知られていました。この時にもバーサクというローリスク、ハイリターンのアビリティがあるおかげで、忍者はかろうじて戦士の少し下に位置することができていました。バーサクでの攻撃力アップ、ダブルアタック、空蝉での通常攻撃の回避、挑発をすべて共存できるこの2ジョブだけが、もてはやされていましたが、当時忍者使いだったものから見れば、空蝉以外全てサポ戦士に依存していることを十分理解しています。バーサクはリキャストごとに必ず使用し、その間に稼げる通常攻撃、WSダメージが忍者がメリポで与ダメで戦士に近づくことができた理由の大きな部分を占めています。
現状のリストレントはバーサクをはるかに上回る異常アビです。10分に一回、5分間有効で、何らリスクが無くリキャストごとに使わなければ損としか言いようがありません。同じぶっ壊れアビと言われているインピタスですが、こちらは通常攻撃を連続して当て続けないとリセットされてしまいます。リストレントは使うことで何のデメリットがあるのですか?
リストレントが使い物にならないゴミアビだった当時に比べて、今は後衛の支援の強化、装備の充実、
サポ侍という選択肢が開発からも推奨されるような石火之機習得レベルの引き下げなど、周りの環境は大きく変わっている中で、昔のイメージだけでクリティカルの出ないリストレント=ゴミアビという主張は、現状を把握できていないと言わざるをえません。