公用語として英語を採用している国が多いのに対し、
日本では義務教育で習うとはいえ、日常生活において英語は基本的に使われません。
比較的、英語文章に触れて仕事をしていた時期がある私ですら、
英語は日常的に触れていないと簡単に鈍ったり、忘れてしまったりします。
義務教育などで英語を使う機会が無くなってしまい、
簡単な文章の作成すら難しくなった人はごまんといます。
(だからこそ駅前留学なんてものがビジネスとして成立するのです)
ましてや、海外の方たちは平気でスラングを混ぜてきます。
コミュニケーションを取ることすら面倒臭い、と私達日本人側が拒絶反応を起こすのも
当然といえる状況です。
FFXIで、これまで日本人ユーザーのコミュニティが成立していたのは、
海外展開前に日本人ユーザーが既にコミュニティを形成していたからであって、
その形成していたユーザーが辞めていき、集合体に歯抜けが発生して、
関係性が断絶していった上に、新たに補充も利かないという状況になれば、
昨今のようなコミュニティの形成に障害が起きるのは、ごくごく当たり前のことだと思うのです。
そして全世界同時サービスとして展開されたFFXIVが、サービスの開始から年月が経った
現在のFFXIよりもSayやShoutがなく、驚くほど静かで活気のない世界に見えたのも、
この問題と決して無関係ではないと考えます。
異なる言語圏同士のコミュニケーションの難解さ。煩わしさ。
あれをご覧になられたのであれば、言語や文化の溝がどれほど深いものなのか、
お分かりいただけるのではないかと思います。
コミュニティに新たに補充が利かない、という部分も、この問題は大きく関係しています。
「そこにいるプレイヤーキャラクターに話しかけても、違う言葉が返ってきたらどうしよう?」
私達がプレイヤーが話しかける時、心配するのはまずそこです。
拒否されたらどうしよう、というレベル以前の心配をしなければなりません。
新規プレイヤーが、MMOというゲームを遊ぶに当たり、コミュニケーションをとる以前のことを
考えなければならない。これはとんでもなく高いハードルです。
Tab変換はコミュニケーションを取る上で、サポートにはなってもメインにはなりえません。
英語という異なる言語そのものに対してアプローチしていただかなければ、
これは根本的な解決にはなりません。(解決例:翻訳ソフトなどを使いやすい形で統合する)
外国の方には、確かに私自身も不愉快な思いをさせられたことはあります。
しかし、恨みはありません。
関わらなければ良かったところを、関わろうと判断した自分が悪いと思っています。
同時に、関わって良かったこともあります。外国の方に差別意識も嫉みも妬みもありません。
ただ、ゲームで違う言語を扱うには、それそのものが目的でもなければ、疲れるだけなんです。
ゲームをしているのに、非常に疲労と障害を感じさせる要素がある、という部分は、
今更感があるにしても、是非とも直していただきたいと切に願います。