アドゥリン以前の状況に巻き戻してほしい、という気持ちは理解できるし、私もそう思うのですが、
もう少し現実的に解決策をいくつか考えてみました。
私は、プレイヤーの成長方法を装備に依存させるというスタンスそのものが問題だと思っています。
これまで、プレイヤーはレベルを上げることで成長し、強くなることができました。
そして、レベルキャップに達した後は、+αの要素として、装備品を揃えることで更に強くなることができました。
どのジョブが優遇されすぎている、このコンテンツではジョブ縛りがある、等いろいろ問題はありましたが、
今思えば、それはあくまでも+αの部分での優遇不遇の問題に過ぎなかったのだと思います。
あるコンテンツに参加できなかったとしても、どのプレイヤーも、どのジョブも、みな均等に成長することができました。
どのプレイヤーもどのジョブも、キャップのLv99まで上げることができました。
しかし、アドゥリン以後は、
装備品を揃えなければプレイヤーは成長できないことになりました。
松井さんの提示してくださったコンテンツレベル表では、レベルキャップはコンテンツレベル20とされていますが、
このレベルに到達するためには、メナスインスペクターのボスモンスターのドロップする装備品が必要です。
言い換えれば、メナスのボスを倒してその装備を手に入れなければ、レベルキャップに到達できない、ということです。
現時点でのレベルキャップに到達するためには、メナスをやりボスを倒さなければならない。
メナスに参加できるジョブ・装備がないということは、=成長できない。
成長するためには特定のジョブを上げなければならない?特定の装備を揃えなければいけない?
なぜ、「成長したい」という一番根本的な欲求が、制限されなくてはならないのでしょう。
メナスに参加するために、後衛ジョブを上げればいいじゃないか、という意見もよく目にしますが、
アドゥリン発売前のことを思い出してみてください。
あるジョブをレベルキャップに到達させるために、他のジョブが必要になることがありましたか?
ある装備品を取るために、他のジョブを育ててコンテンツに参加しなければならない、ということはありましたが、
それはあくまでも+αの要素としての装備品であって、アドゥリン以後のように成長そのものの装備品ではありませんでした。
例えば、シーフのためにタウマス装束が欲しい、けれどシーフで新ナイズルには参加できないから、
暗黒騎士をLv99にして参加した、という場合があったとします。
このとき、シーフをLv99にするためには、別に新ナイズルをやる必要はありませんでした。
Lv99にする方法は、いくらでもありました。
アドゥリン前は、誰でも、どのジョブでもLv99にすることができた。それが当たり前だった。
でも、アドゥリン以後は、アドゥリンコンテンツをやって装備を取らなければ成長できないんです。
同じ「装備品」であるが故に、共通の理解がなされにくいのだとは思いますが(それはもしかしたら開発の方々との間でも)、
私は、アドゥリン前と後で、「装備品」そのものの価値・考え方が根本から変わってしまったと認識しています。
前置きが長くなってしまいましたが、以上のような考え方を基本として、
私は、
装備品による成長というスタンスを見直してほしいと思っています(
解決策1)。
具体的には、以下の2つの方法が考えられると思います。
解決策1-1 プレイヤー自身のレベルキャップを開放する。
成長は誰にでも開かれたものでなければならない、という前提に立つならば、
その成長方法は多岐にわたる必要がありますし、それを新しいコンテンツで賄い続けることは、
非常に困難であると考えます。
それならばむしろプレイヤー自身のレベルキャップを開放した方が、簡単なのではないでしょうか。
逆に言えば、すべてのプレイヤーに平等に成長の機会を与えることができるのは、
プレイヤー自身のレベルキャップの開放以外にはありえないと思います。
もし、システムや何らかの理由によってプレイヤー自身のレベルキャップを開放することができないのであれば、
次のような方法が考えられると思います。
解決策1-2 レベルキャップは99とし、以後は成長することができないこととする。
装備品は成長要素ではなく、あくまでも+αの要素に止める。
これに伴い、アドゥリン後の装備の性能をLv99相当に下げる。
アドゥリン前の装備よりはもちろん高性能で構いませんが、あくまでもレベルキャップ99を前提とした性能に
調整する必要があると思います。
もし、
装備品による成長というスタンスを見直さないのであれば、
以下のような対策を取っていただきたいと思います。
解決策2 アドゥリンに限らず全てのコンテンツに装備品による成長の要素を盛り込む。
限られたコンテンツでしか成長できないという状況は、RPGとして問題があると思います。
装備品による成長というスタンスを維持するのであれば、
すべてのプレイヤーが平等に成長できる環境を作ってください。
成長するためのコンテンツはすべてのプレイヤーに開かれたものにしてください。
現在のような、メナスで「しか」成長できないというコンテンツ一択の状況、
しかもそのコンテンツに参加するためのジョブ・装備縛りが起こっている状況は、
「成長」を掲げるのであれば明らかに間違っていると思います。
具体的には、アドゥリンのコンテンツをより広く開かれたものとし、より充実させるのは当然ですが、
それに加えて、これまでのコンテンツについても、できるだけ早く「装備品による成長」という観点からの
調整を行ってほしいと思います。
また、メイジャンの試練は、「成長」のひとつの要素として取り込みやすいものであると思いますので、
メイジャンの試練の続きを実装してほしいと思います(RMECに限らずすべての武器・防具について)。
仮に、
ここまでに挙げた解決策をとることができないのであれば、
解決策3 アドゥリン装備をアドゥリンエリア限定の能力にしてください。
アドゥリン後が「装備品による成長」の世界であるのに対して、
アドゥリン前の世界はLv99以上に成長することができない世界です。
この二つは互いに相容れないものですから、明確に切り分けてほしいと思います。
解決策1-2は、アドゥリン前の世界に統一すること、解決策2はアドゥリン後の世界に統一することを提案しています。
そのどちらも不可能であるならば、この二つの世界を切り分けてください。
以前も書き込みましたが、アドゥリン装備(特にメナス武器)を旧エリアで振り回しているのは、例えるなら、
アビセアのアートマを付けたプレイヤーが、アビセア外で暴れまわっているのと同じような印象を受けます。
ヴァナ・ディールというひとつの世界に、異なる「成長」の方法をとる2つの世界が存在することには、
どうしても違和感があります。
アビセア・VWのアートマ等は、限られた範囲での成長や強化でしたから、受け入れることができたのだと思います。
あくまでもアドゥリン前後での成長方法を異にするというのであれば、
アドゥリン装備の性能をアドゥリン限定のもの(潜在能力)にしていただきたいと思います。
またしても長文になってしまいましたが、FFXIを愛する一人のプレイヤーの意見として、
どうかご一考いただけますようお願いいたします。