「ダークライト~」という防具類は、かつて活躍した魔物退治専門の傭兵団「闇夜の灯火(the Darklight Raiders)」の団員たち愛用品、という意味を込めて名付けています。その他の武器や防具には、団員たち個人の名称がついている物もあります。熟練の傭兵たちの愛用品だけに、どれもクセのある性能のようですね。
団員たちについては、一部のサブクエストに小話が登場しますので、合わせていろいろと想像していただければと思います。
以下、該当する装備品の名称と、使用者の紹介&武器命名エピソードを紹介させていただきます。
- トールムーン・プライド(Thormoen's Pride) 【佩剣】
トールムーン・パーポス(Thormoen's Purpose) 【盾】
トールムーンサブリガ(Thormoen's Subligar)【脚衣類】
使用者:トールムーン(ルガディン・ゼーヴォルフ男性)
何かにつけて1000ギルを要求するドケチで知られる大男、1000ギルのトールムーン(Thormoen Thousandgil)は、意思が強く、頑固者として知られていた。そんな彼は武器を「プライド(Pride)」、盾を「決意(Purpose)」と名付けていた。
- シボルド・リーチ(Sibold's Reach) 【大斧】
使用者:シボルド(ヒューラン・ハイランダー男性)
きまじめな性格から、求道のシボルド(Sibold the Stoic)と呼ばれていた彼は、大男のトールムーンや、長身のゲルバルドに比べ、背が低く腕も短かく、常に仲間にその点をからかわれ、コンプレックスを抱いていた。それゆえ長柄の斧を好んで使い、遠くの敵を仕留めてみせた。それゆえ武器は「リーチ(Reach)」という。
- サイモン・ハニークロー(Symon's Honeyclaws) 【闘器】
使用者:サイモン(ヒューラン・ミッドランダー男性)
ハチミツのように甘い言葉を紡ぎ、「金の舌を持つ男」と呼ばれたサイモン(Symon the Sweet)は、武器もまた「ハニークロー」と名付けていた。
- ゲルバルド・レッドスパイク(Gerbald's Redspike) 【槍】
使用者:ゲルバルド(ヒューラン・ハイランダー男性)
多くの返り血を浴びたことから、深紅のゲルバルド(Gerbald the Red)と呼ばれ、恐れられていた人物。彼の槍は、常に血で赤く染まっていたため、「レッドスパイク(Redspike)」と呼ばれていた。
- ザプラン・テンペスト(Chiran Zabran's Tempest) 【幻具】
使用者:チラン・ザプラン(ララフェル・プレーンフォーク男性)
怒りっぽい彼の性格は「嵐(Tempest)」に例えられることが多く、武器もまたテンペストと呼ばれていた。
- アレソンヌ・ソングボウ(Alesone's Songbow) 【弓】
使用者:アレソンヌ(ヒューラン・ハイランダー女性)
弓の名手であるアレソンヌが、矢を射るとき、弦が小気味良い音を鳴らした。次々と速射すると、まるで弓が歌っているかのように音楽を奏でたことから、いつしか彼女の武器は「歌う弓(Songbow)」と呼ばれるようになった。
- オブリエ・ウィスパー(Aubriest's Whisper) 【呪具】
オブリエ・アレゴリー(Aubriest's Allegory) 【盾】
使用者:オブリエ(エレゼン・フォレスター男性)
常に冷静沈着であった彼は、止水のオブリエ(Aubriest Stillwater)と呼ばれた。どんな危機でも決して叫ぶことなく、囁くように魔法を詠唱するため、その愛器は「囁き(Whisper)」と名付けられた。また、頭脳派で理論武装することから、盾は「寓話(Allegory)」と呼ばれている。