今日の19:30~NHKで放送されたクローズアップ現代「ゲーミフィケーション」に思わず見入ってしまった。
FF14は、親が子供のしつけとしてやりがちな、以下のような方法に似ていると思います。
ゲーミフィケーションの立場からすると、これは悪い典型例で「クソゲー」に分類されるそうです。学習ドリルを1ページこなすごとに1ポイントたまって、たまったポイントに応じてお小遣いがもらえる。
では、何が必要かというと、
対して、現状のFF14では、1.次々と新しい課題が提供される。
2.課題に挑戦することによって客観的に評価されることで成長方法を発見し成長意欲につなげる。
3.コミュニケーションを通じて互いの評価や価値観を共有し自分の居場所を見つける。
新生では大きく改善されることを望みます。1.パッチやクエストは数ヶ月に1度の頻度で必要最低限のレベルで提供される。
(ユーザーの要望を満たすことは難しい。)
2.課題に挑戦しても客観的評価につながらず成長方法が単純またはランダムで意欲を失ってしまう。
(レベル上げは単純作業になりやすく、蛮神戦武器やマテリアクラフトはランダム要因が強すぎる)
3.相手の母国語がわからずコミュニケーションがLSやシャウトに限られてしまい気軽に話しかけられない。
(ゲームでは母国語で気軽に話したい。TAB翻訳に限界がある。国籍などによって価値基準が異なる。)
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余談ですが、エイズ治療薬に必要なたんぱく質の構造解析を気軽に楽しめるゲームにしたところ、
専門知識のある研究者ではなく、ごく普通のプレやーが解析に成功したという例もあるそうです。