「集団戦で遠隔職が強く、少数戦で近接職が強い」
多数タイトルのMMOのPvPの職バランスに似ています。いわば第一世代MMOにからつづく伝統のようなものだと考えます。商業的にみて実績のあるバランスなのでしょうから、これはこのままでいいと思います。
ただし、ロウディストラクションは近接職の切り札であり、アドレナリンラッシュは試合の流れを変える要素との位置付けならば性能の強化はあって然るべきかと思いますので、性能強化の方向がよいのではないかとおもいます。(射程延長等
------------ ARゲージの蓄積に関して ------------------------
「シールロック争奪戦」は実装されてから半年以上、同ルールで遊び続けられているコンテンツです。今回、魔法の詠唱中断周り、スプリントの仕様変更、ARゲージの自然蓄積の仕様が乗ったことでやっと変化がみられた時期です。
アドレナリンゲージのこれまでは、定められた条件を満たさなければたまらないものだったので、所属PTの構成や、個人の能力の差によってたまり具合に差異がありました。故に、敵がアドレナリンラッシュを打てる状態かどうか、敵の行動を注視していないとわかりずらい要素であったと思います。
ですが、今回の仕様変更で、どのような人でも一斉に同時にアドレナリンゲージが貯まる瞬間がくるようになりました。これによって、打てるタイミングでアドレナリンラッシュをうつと、自然とメテオラッシュが発生したりする。
試合全体の駆け引きとして、以前の仕様の状態でかつ3国ともに固定団体がいてラッシュの応酬をしているような試合が今後は常時展開されることになります。
アドレナリンラッシュゲージ緩和による、事実上のコンテンツ難易度の上昇と時短調整のような形になっています。競技性、駆け引きといった意味で向上しているとおもいますので、いい調整だったんじゃないかと思います。
ただし、難易度は上がっていますから初心者に優しいかというと決してそうではないと思います。