新生FFXIVプロデューサー兼ディレクターの吉田です。
新生FFXIV正式サービスより約2週間、各混雑ワールドにおけるキャラクター作成制限、
ならびにログイン制限においては、大変ご迷惑をおかけしました。
2回に渡るサーバーの増強と追加、さらに今月中旬から下旬にかけて行う増床により、
運営規模はこれからも十分に拡張していける体制が整いつつあります。
その中で特にキャラクター作成制限により、
などの影響が出てしまった皆様に「ワールド移転サービス」のご提供をさせて頂こうと思います。
- 好きな名前のワールドにキャラクターが作成できなかった
- リアルの友達と一緒にプレイするはずが、同じワールドにキャラクターが作成できなかった
- 混雑ワールドを選択してしまい、ログイン制限がかかりやすくなってしまった
以下、そのワールド移転サービスとは何なのか、そのメリット、リスク、ケース別の案内など、
正式なトピックス前にお読みいただくために、そのサービスの概念をまとめましたので、
ワールド移転サービスのご利用検討、もしくはご利用前に、お読みいただけると幸いに思います。
- ワールド移転サービスって?
ワールド移転サービスとは簡単に言えば「Aのワールドから、自分で選んだ好きなワールドBへキャラクターを移転させる」
というサービスです。本来は有料サービスとして準備していましたが、今回はプレイヤーの皆さんにご迷惑を
おかけしたことによる対応として、5日間無料にて移転を受け付けさせていただきます。
ただし、注意点としては以下のようなものがあります。
この他の移転に際しての詳細なルールは、トピックスにてご説明します。
- 一度に移転できるのはA→Bなど、移転元のワールドと移転先のワールドが1対1であること
- 移転先が1対1であれば、一回の移転で最大8キャラクター移転可能
- Aのワールドにいるキャラクター1とキャラクター2をそれぞれBワールド、Cワールドへ移転したい
という場合には2回のワールド移転が必要です- 移転の際には他にも以下のような条件があります
→フリーカンパニーに所属していないこと(所属している場合は脱退をお願いします)
→移転予定のキャラクターはログアウト状態にしておくこと
→マーケットにアイテムを出品していない状態にしておくこと
→ワールド移転する際には移転先に持ち込めるギルの最大量に制限がかかること
また、今回のワールド移転サービスでは、新生ワールド同士、LEGACYワールド同士、
および新生ワールドからLEGACYワールドの移転が可能です。
今後新生ワールドの経済状況を見て、LEGACYワールドから新生ワールドへの移転もサービス予定ですが、
開始時期については未定となりますので、ご了承ください。
- ワールド移転のメリットは?
基本的にワールド移転サービスを利用する場合に多いのが、リアルのお友達やお知り合いと同一ワールドで遊ぶため、
移転をする、というのが通常時の大多数の理由となります。
メリットとしては「友達や知り合いとの合流」「コンテンツファインダーを通じてLodestoneで仲良くなった方との合流」など、
一緒にプレイしたい人と落ち合うことができるのが、最大のメリットとなります。
あとは強いて言えば好きな名前のワールドがある場合、そちらへの移転くらいでしょうか。
- ワールド移転のリスクは?
ワールド移転には殆どデメリットはありませんが、いくつかのリスクが存在しますので、それらについてご説明します。
≪改名のリスク≫
ワールド移転する場合のリスクその1として、移転先のワールドに、移転しようとしたキャラクターと、
同じ名前のキャラクターが存在する場合があります。
この場合名前の優先度は、そのワールドに元々存在していたキャラクターが優先となりますので、
移転しようとしたキャラクターは、名前の変更、つまり改名をしていただくことになります。
ワールド移転サービスは「モグステーション」よりお申し込みいただきますが、移転の申し込みをする際に、
移転先に同名のキャラクターが存在しないか、確認が行われます。
ただし、移転処理が行われるよりも一瞬早く、移転先ワールドに同名キャラクターが作成される場合があり、
非常に稀とは思いますが、100%保証ができない状態となりますので、ご容赦ください。
≪混雑のリスク≫
ワールド移転サービスを使用し、移転した先のワールドが、ログイン人口の多い過密ワールドだった場合、
移転が殺到すると各国のピークタイムである午後9時~午前0時までの間、ログイン制限がかかりやすくなります。
各ワールドの同時収容人数は約8000人まで引き上げてありますが、これを超えてログインが行われる場合、
ワールドの安定性を優先するため、ログイン制限が行われる可能性があります。
人口過密ワールドへ移転を行う場合には、このリスクをご承知おきください。
現時点での人口過密ワールドは以下の通りです。
上記ワールドへの移転をお考えの場合には、十分にお気をつけください。
日本DC 北米欧州DC Alexander Behemoth Anima Cactuar Atomos Excalibur(LEGACY) Carbuncle Hyperion(LEGACY) Fenrir Moogle(EU) Garuda Ultros Ifrit Ramuh Tiamat Titan
また、お友達複数人で移転を行い、特定のワールドにお集りいただく場合にも、
上記は避けていただいた方が、プレイ環境としては安定すると思われます。
≪所持ギルのリスク≫
ワールド移転に際しては、移転先が新規ワールドだった場合やRMT業者のギル運搬を抑制するため、
移転元のワールドから、移転先のワールドへ移転する場合に、最大所持ギルに制限がかかります。
この仕様は各ワールドの経済状況を守るために必須の措置となりますので、移転前に必ず、
所持ギルのご確認をお願い致します。なお、上限以上のギルは移転の際に破棄されてしまいます。
≪ログイン不能期間のリスク≫
今回行われる期間内の無料ワールド移転サービスですが、どの程度移転の申し込みが殺到するのか、
非常に予測が難しい状態となっています。
ワールド移転の際には、移転するキャラクターはログアウト状態にしておく必要があり、
移転の申し込みが殺到した場合、順次キャラクターの移転を行うため、数日間のログイン不能期間が、
生まれる可能性があります。混雑の状況を見てアナウンスさせて頂きますが、最悪の場合には、移転が完了するまで、
最大数日間ログインができない状況がありうることをご承知おきください。- 好きな名前のワールドに移転する場合の注意点
正式サービス開始後のキャラクター作成制限などにより「Chocoboでプレイ予定だったのに、別のワールドに
キャラクターを作ってしまった!」という場合には、今回のサービスをお使いになり、お好きなワールドへ移転可能です。
ただし、上記にも書きましたように、移転先が人口過密ワールドだった場合には、
ピークタイム時にログイン制限がかかってしまう可能性もあります。その点は慎重にご判断ください。
- お友達複数人と同一ワールドへ移転する場合の注意点
例えば4人のお友達がいて、キャラクター作成制限によってバラバラのワールドにキャラクターを作成してしまった場合、
今回のワールド移転サービスを使用して、特定のワールドに合流することが可能です。
ただし、A/B/C/Dの4ワールドに散らばっていた仲間で、一斉にAへ移転しようとした際に、
移転先が人口過密ワールドに該当しないかどうか、必ずご確認をお願いします。
複数人合流の場合、それだけ人が多く移転することになりますので、人口への影響が大きくなってしまいます。
そのため、確実にお友達複数人と合流し、ピークタイム時であっても安定性を重視する場合には、
以下のログイン人口が比較的空いているワールドをお勧めします。
上記のワールドはピークタイム時でも同時ログイン人数に余裕があるワールド、もしくは、
日本DC 北米欧州DC Asura Coeurl Belias Brynhildr Pandaemonium Faerie Unicorn Famfrit Yojimbo Goblin Zeromus Lamia Lich(EU) Malboro Mateus Siren Zalera
これから新生FFXIVのプレイを始める方向けの新規ワールドとなります。
複数人でワールド移転を行い、お集りいただく場合には最適と思われますのでご検討ください。
この度はキャラクター作成制限により、お好みのワールドが選択できずにご迷惑をおかけしました。
ワールド移転に際しての詳細なキャラクタールールなどは、近日中にトピックスにてご案内します。
引き続きファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼアをご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。