- シャードから見えるクラフターとギャザラーのつまらなさ
素材もシャードもクラフターにとってはどちらも材料です。材料を自分で集めればいいんです。
それも楽しみのひとつです。面倒だったらマーケットで買えばいいじゃないですか。
なぜ、クラフターは自分が作りたいものの材料を集めているだけなのに、シャードだけこれほどの不満が出るのか?
「採掘量が少ないから?」では無いと思います。 どちらも一振りでひとつ。 素材の採取もシャードの採掘も、集めるのには同じくらい時間がかかるからです。
不満が出るのは、シャードという物に意味を感じられないからです。
前にも書きましたが、料理を作ったり、服を作ったりするのに石っころ要りませんよね? 卵焼きをつくるなら「卵」といったように、素材自体の意味が容易にわかれば、それを作るための必要性というのもキチンと理解できますし、不満は出ません。
例えば、シャードを使えば属性の加護を得られるとか、火はSTR、水はINT上昇効果があるなどの、属性シャードと効果の関連性がなんとなくでも感じられれば、その材料自体に意味を感じます。
現在のシャードを使ったシステムにはそういった意味が無いため、プレイヤーにシャードそのものが理解できない、と言われるのは当然だと思います。クラフターの生産を抑制するための足枷にしか感じられないのです。
これが無料オンラインゲームだったら、なんの疑問も感じずにやっているようなことですが、
遊んでいるプレイヤーさんが、クラフターというロール(役割)にきちんと気持ちを入れ込んでいるからこそだと思いますよ?
- その意味のわからないものを採取・採掘する長時間労働
調理をやっていますが、高レベル帯の料理の必要材料が、素材×6、シャード×12と単純に見たとき、素材の調達よりシャードの調達時間のほうが長くなります。材料集めにかかる時間のおよそ6割を意味のわからないことに費やしているわけです。
シャードの価格がなかなか下がらないのは全クラフターが必要とする需要からでしょうか?
それとも意味のわからない長時間労働故でしょうか?