知らない人もいると思うので前提となっている現行の「部隊状況」の情報提供の仕様について指摘しておきます。
ウィンダスなら牙の院の前にいる「情報担当官」ダルスマルスが、その役割のNPCかと思います。
私の理解では、情報の意味は以下のとおりです。
部隊再編成中
現在、マップ上には存在しない。
10分以内には、マップ上に登場しない。
国力の状況(と部隊の状況?)に応じた時間後、「待機中」に移行する。
=敵が出撃してきても、反応して「出撃準備中」に移行することができない。
↓
待機中
現在、マップ上には存在しない。
10分以内には、マップ上に登場しない。
=拠点防衛力の状況、作戦方針、敵味方部隊の動き、に合わせたタイミングで、必要なエリアに出撃する(出撃準備中に移行する)。
↓
出撃準備中
現在、マップ上には存在しない。
「待機中」から「出撃準備中」に移行した時点で、本国に出撃ログが流れる。
本国に出撃ログが流れた10分後に、目的のエリアにPOPする。
友軍の場合は「対象エリアへ向けて移動中」に相当する。
=ある時点で出撃準備中状態であれば「10分以内に目的のエリアにPOPする」。
↓
作戦行動中
現在、目的のエリアに存在している。
↓
勝利して帰還中
現在、マップ上には存在しない。
「自国本拠地へ向けて移動中」に相当する。
「部隊再編成中」に移行する。
or
作戦失敗して撤退中
現在、マップ上には存在しない。
「自国本拠地へ向けて移動中」に相当する。
「部隊再編成中」に移行する。
「部隊再編成中」の時間が「勝利して帰還中」の場合より長くなると思われる
↓
部隊再編成中に戻る
(現在=正確には、「現在に近い過去のある時点」。精度はサーバ状況で一定せず5分単位程度?)
……という前提の上で、
「時間の表記がない」のは不便といえば不便なのですが、「現在時刻」と「情報NPCと話している間に本国に自分がいる間に流れるログ」を照らし合わせると、多分「普通の人が要求する時間精度」は得られているのが現状と思います。
あと、先日追加された「誰でも広域スキャン」によって、「味方隊長が本国にPOPしているかどうか」も見えやすくなっているので、情報として使えると思います。
時間精度を上げることに関してはリージョンマップの情報に関して「サーバだか通信だかの負荷の問題で更新頻度を上げたり下ろしたりした結果現在の精度になった」経緯があったように記憶しているので、情報担当官の情報も同様のことがあったものと考えています。
5年以上前の話と思うので、ネット環境や機器性能が改善されて周辺状況が変わったために精度を上げることもできるかも、とは思います。