「エリアを連合軍支配にするには、大勢のPCがFortificationを殴る必要がある」
と考えてるなら
「そんなことはない。」というのがわたしの答えです。
「敵の防衛部隊がいる状況」なら、こと「カンパニエバトルの勝敗に関して言えば、敵兵一人倒すのと壁を一回削りきるのは等価」なので、PCもNPCも壁に触れる必要がないです。敵兵と戦うべきです。
「敵の防衛部隊が来ない状況」なら、壁削りはNPCに任せて、PCは「もっと重要な、NPCに損害が出そうなシビアな戦闘」に参加するべきです。
「PCが一押しすれば削り切れそう」という状況は確かにありますが、拠点防衛力をしっかり計算してやってるのでないなら、素直に別の戦場を探す方が精神衛生上も、多分戦略上も良いです。
「敵の防衛部隊が来るかどうか、状況がわからない」という人が多いと思いますが、
「戦略レベルで勝つつもりがあるなら、敵が来るかどうか予想できるようになってください。そのためにリージョンマップに数字が並んでて、本国に情報担当官がいます。」
「戦略レベルの話を気にしないなら、単に『稼げる場所』を(できたら自分の所属国担当エリアで)探してください。それは戦略的視点に近いし、たぶん戦略的勝利にも繋がります。少なくとも壁殴りはその場所ではない」
というのが答えです。
「王の間攻略」とかいうレベルの話になると戦略とかあんまり関係なくなって、「長時間の人海戦術で、壁殴りできるときはやるしかない」ような気はしていますが、少なくとも、「市街戦完全阻止」のためにPCが壁を殴らなければならない状況はないと思います。
充分な人数で壁を殴れば戦略文脈関係なく勝てますが、そんな戦力があるなら敵がいるエリアに行って戦ったほうが多分いいです。
壁殴りの報酬が少ないのは、「壁殴りは戦略的価値が低いから、やってもらってもあんまりウチの軍はうれしくない。よそのエリアで敵と戦ってよ」というメッセージだと思っています。
ふんだんな報酬で充分な人数が集まって、敵兵がいなかろうが、NPCをなぎ倒していようが、先に壁を叩き切れば勝ちですべて解決するカンパニエは、少なくともわたしは楽しくないです。