暗黒騎士はジョブ特性で「物理攻撃力アップ」がたくさんつきますが、装備やアビにも攻撃力を上げるものが多く、結果他のジョブを突き放して「殴るだけで強い」という状況になり、結果的にジョブの個性が死んでしまっています
「暗黒騎士は攻撃力+50 戦士は+30」ではなく、「攻撃力+50を得るのに必要な条件」が「ジョブ特性」ではないでしょうか?


たとえば暗黒騎士なら、「JA暗黒」こそ「ジョブ特性」であるべきだと思います。
Hpが減り続けるけど高い攻撃力を得られる。そしてそのHPを補完するためにドレインやドレスパ、カタスやPTの回復などで補完していく。戦士なら「JAバーサク」が特性で、攻撃力は高いけど防御が低い。そこを補って「物理防御アップ」のアビを使う、または「ダブルアタック」のアビで長所を伸ばす、といった戦い方がゲームとして面白いのではないかと。


つまり、常時発動の「ジョブ特性」と任意発動の「ジョブアビリティ」が現状多くのジョブで逆になっているのではないかと思います。
このせいでデメリットのあるアビは使われないし、結果戦術が「殴ってWS」に収束してしまうし、常時発動のメリットしかないジョブ特性をたくさん持つジョブが強い、になってしまうのです。


今後もジョブ特性の追加でジョブバランスをとっていくのだと思いますが、「メリットを得るためのジョブ特有のリスク」がジョブ特性、それをコントロールする「付加能力」がアビリティや魔法であるべきだと思います。