こんにちは
おおよそ危惧した通りの展開になってますね。
VUから日も浅いので大して活動も行えてませんが、フィードバックは早い方がいいと思いますし意見被り上等で参ります。
・ヴェックスアトゥーンの弱体により前衛の出番が減ったのでは
元々育てたところでどこで活躍するんだと言われ続けていた前衛が曲りなりにも活躍できるようになったのは半ばヴェックス&アトゥーンのおかげであります。
物理攻撃に対して防御力はブーストする手段が豊富で、空蝉の術で回避可能な攻撃も多いですが、シェルを含む魔法カットにはまず50%の上限があり、ギフトに項目がある一部のジョブを除き魔法防御も非常にブーストしにくいです。
そこで、閾値以上に魔回避を上げることにより敵の攻撃をレジストできるというヴェックス&アトゥーンを用いて、ジョブを問わず即死級の魔法ダメージを軽減し、
状態異常にもなりにくくなり、後衛の負担も減った結果、ようやく前衛を出すことができるようになっていました。
しかし、風水士がヴェックス&アトゥーンを行うということは命中、攻撃面での支援を行いにくいということでもありますので、
結果として火力と引き換えに安全に削っていく場面や、無支援でも命中する相手や、遠隔と魔法がほとんど効果のない場面での運用にとどまっていたと認識しています。
一方で、ヴェックスorアトゥーンどちらかを用い、フレイルやフューリーを支援として行うという方法も取られていました。
一定の閾値を超えれば魔法ダメージは安定してレジストできるので、ある程度弱めの敵に対しては余分を攻撃支援に転化できるといういうことです。
少ないリソースで価値を最大化できるのがメリットですが、閾値を満たす必要があるため、強敵に対しては大きな効果を望めるイドリスやボルスターなどを併用して戦闘していたという経緯があります。
このあたりが開発サイドのおっしゃられているバランスを崩壊させ得る遠因になっているのではないかと考えますが、
できることができなくなったと主張する人が多いのは今まで出せてたジョブが出せなくなるのではないかという不安からだと思います。
ちなみにヴェックスアトゥーンの下位互換としてはルーニストロール、各種カロルなどがありますが、ロールは比較的効果が低く、
カロルは単一属性のため複数の状態異常や属性を持つ相手では選択しにくい支援となっており、ヴェックスアトゥーンの代替にはなり得ません。
総合的にはそれよりより効果の見込める攻撃支援の枠がつぶされるため、そのようなことを行うのであれば前衛で攻略しないという選択肢を取る場合が殆どでしょう。
前衛で攻略するとすぐ修正されるとか不具合とかネタみたいに言われますが、運用するのはバランス感覚を備えてないと大変なので、そんなことはありませんとこの際はっきり言っておきますよ!
・主にギアスフェットなど高CLでの敵モンスターの魔命・魔回避の設定値が調整もしくは説明不足なのでは
LSでは昨日7週目のイオニック作成を開始しました。ダラダラと2時間半程度の活動でエスカ・ル・オンのSeiryu、AAGK、WoC、Kirinの4体以外までは討伐完了しましたが今のところは特に問題ありませんでした。
ZerdeやWoCなど主にCL145以上の戦闘で複数事例が上がっておりますが、フォーカスランゴール弱体前の敵の魔回避は弱体前の風水魔法をもとに調整されており(言質あり)、
今回フォーカスランゴール弱体後の敵の魔回避は弱体後の風水魔法+歌+弱体魔法+ロール+MB時などをもとに調整されているのではないかという単純な懸念です。
多くの方が指摘されておりますが後者の方が人数が増え、敵のHPも多くなりますので難易度は上がります。各団体の調整役の方の気苦労を増やすのも宜しくありません。
また、フラズルディストラの命中率についても不十分ですし、スレノディに至っては対象属性の強属性で入れる必要があり、精霊の印やトルバドゥールを併用しなければまず入らないので、消された後のかけ直しが容易ではありません
複数の敵について同時に魔法命中を下げなければならない場合は全ての敵に対して魔法回避を下げる必要があります。どれも総じて維持する難易度が上昇します。
先行逃げ切り型の調整をされるのは今回が初ではありませんが、イオニックウェポンというある種目玉商品のような武器群の取得過程でそのような調整を行うのは、
プレイヤーの不公平感を助長させてしまうのではないかと思われます。「今まではイオニックウェポンを与え過ぎていた。高難易度のコンテンツなので難しくした」と公式にアナウンスがあれば皆さんはともかく私自身は納得する話なのかなとは思ってますし、
イオニックウェポンは2垢含め延べ10本ほど所持しており、先行組に当たると思っているので、特段我田引水する意図はないと弁解しておきますが、その辺りはどのような着地点を想定しているのかなと思っております。
しかし各方面から突っ込まれてる”調整後のバフ/デバフを駆使した際、モンスターとの戦力差が現状と乖離しすぎないバランスになる想定です。”というのも
「連続して運用することを放棄し全力で理論値を追求した上でなお乖離するバランス(※過ぎる過ぎないは個人の感想です)」になる可能性も秘めている発言ですよね。
これではもはや何も言っていないのと同じでしょうし、玉虫色の回答をせず明確なビジョンのもと、申し上げにくいところまで突っ込んだ方がいいと思います。
私個人としては「野良募集のしやすさ」を主眼に置いて要望をお出ししているつもりですが、
ヴェックスアトゥーンの弱体によって少なくとも上位召喚獣BFの連戦募集がやりにくくなったのではないかと思ってます。
某ジョブのソロでももちろん倒せますが、そこへ至っていないプレイヤーの方が多数派でしょうし、
ある程度安全を担保できるバ系とヴェックスアトゥーンの組み合わせは募集をする上での命綱的役割を果たしていたように思えます。
時流を考慮してソロや少人数でも快適に、と叫ばれてから久しいですが、「ユニクロ装備でもいい、言うとおりに動いてくれさえすれば助かる」
と言われるようなジョブの存在は一歩踏み出すにはとても貴重だと思います。
極論を言えばヴァナディール全体が活性化することに比べるのであればゲームバランスなんて保身か自己満足ぐらいの役にしか立たないのではとさえ私は思っています。
もちろん調整放棄を推奨するわけではなく、バランスは取れたけどゲームとしてつまらなくなったよねと言われないように調整頑張ってくださいということだけ念を押しておきます。