松井です。
間もなくテストサーバーの更新がおわり、
バージョンアップテキストのアイテムレベルの項目や、
「武器スキル+」に関するポストでお伝えさせていただいた
「装備品の性能調整」の内容が確認できるようになります。
今回テストサーバーに反映されるデータおよび内容は、
まだ確定したものではなく、細かいパラメータの調整を行っている最中のものです。
ただし、ここから大きく変化することはありませんので、
おおよそこのくらいの性能になるという目安としてご覧いただければ幸いです。
それでは、これまでにお伝えした内容を再度お伝えしながら、
今回テストサーバーに反映される内容のお話を続けさせてください。
- 調整の目的
前回のポストでご説明させていただいた「武器スキル+」実装に
既存の装備品を適応させていくことが主たる理由です。
加えて、今後、さらに既存の装備品の打ち直しを実装していくにあたって、
元の能力(特色)を引き継ぎつつ強化するための仕様拡張も兼ねています。
(現在のFFXIの仕様では、ひとつの装備品あたりに設定できる装備特典の数が
不足しているため、とお考えください。)
- 調整概要
基本的に、性能維持+αとなるように調整しています。
- 武器
多くの武器の「命中+(飛命+)」と「攻+(飛攻+)」を、
「武器スキル+」に置き換えています。
「命中+(飛命+)」や「攻+(飛攻+)」が下がっているため、
ぱっと見では、弱くなっているように映るかもしれませんが、
トータルの性能は下がっていません。
格闘武器に関しては、スキルの上昇に伴ってD値が上昇するため、
その分のD値も下がっていますが、こちらの方も最終的に算出される
D値は変わりないようにしています。
また「武器スキル+」以外にも、様々なパラメータが付与されています。
- 防具
防御力の引き上げ、HP、MP、STRなどの各種パラメータの付与を行っています。
仕様拡張前の状態では、設定できる装備特典が少なかったことから、
「本当は別の特典を設定したかったけれどもそれができない」という
装備品がいくつか存在しています。
それらの装備品は、設定できない特典分を別のパラメータに上乗せしていたため、
この調整を行うことで、特定のパラメータが現在よりも低くなっていることもありますが、
トータルの性能として以前よりも良くなるように設定しています。
- その他 その1
「レブレイルグ」については、その役割を考えて、
装備ジョブを「黒学風」から「白黒赤吟召学風」に変更しています。
- その他 その2
- アイテムレベルが表示されている装備品を装備している場合、
その時の装備品のアイテムレベルの平均によって、「しらべる」のメッセージが変化するようにしています。
- 経験値が入手できるモンスターのレベル帯が広くなっており、「楽な相手」がどれだけ楽かが
把握しずらくなってきているため、「とても楽な相手だ」というメッセージを追加しています。
- 取得経験値量の調整については、アイテムレベルでは行わないようにしました。
- その他 その3
メインウェポンに装備している武器に、アイテムレベルの表示があり、
かつ「武器スキル+」が付与されている場合、
攻撃を受けた際の忍術「空蝉の術」の分身の消費数と、詠唱中断率に影響し、
分身の消費数が減ったり、詠唱率が上昇するようにしています。