長かったLv75キャップ時代、レベルアップという成長は望めないにしても停滞感や疎外感を感じることは少なかったと思います。
追加される様々なコンテンツ、クエスト、ミッションが我々冒険者を冒険者として存在させてくれました。
個人的な感想ですが、ジラード時代がまさに開拓時代、アトルガン時代が成熟した一番活気があった時代と感じています。フレも多く、LSも人数が増えていく、仲間とアサルト行くだけで十分楽しかった。
上限があり、横にとてつもなく広がっていったヴァナ。だからこそ、いつの日にか自分も最高峰のレリックやミシックを夢見られた。
でも、もう夢は見られない。
最高峰は常に自分が登っている山とは違う場所に、新たに現れて、また登りはじめても次から次へと出現し続けるのだから。
どんなに高くてもいい。確固たる目標、揺ぎ無い道のりがないのであれば自分にとっては不安なのです。
FF11だから続けている、他の不安定なMMOなら多分こんなに長くはやれないだろう。
松井さんをはじめとする運営の方々は本当にヴァナディールの将来を考え、様々な会議を経て方針の決定を下されていることでしょう。苦渋の決断も余儀なくされたと思います。
でも、今の多くのヴァナ人は、あまりにも大きな変革を受け入れられるほど若くないと感じている次第です。